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いい歯のために 「人生100年、歯は健康の入り口」

第17話目とての投稿作品は、お題「いい歯のために」に対して書いた『エッセイ作品』です。

 今は人生100年などと言いますが、人の寿命は『歯』の状態に左右されます。


 今でこそ、日本の5大死因は「1位:悪性新生物」「2位:心疾患」「3位:老衰」「4位:脳血管疾患」「5位:肺炎」ですが、江戸時代の死因は「1位:虫歯」とも言われていますからね。


 だから、『歯は健康の入り口』なのですよ。


 虫歯や歯周病の病気で、歯が欠損し犠牲になると、犠牲になった歯の本数が増えると、その犠牲の数に比例して、健康の維持が困難となります。


 8020運動「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動が推進されていますし、健康日本21でも歯・口腔の健康は重要としています。


 高齢者になっても20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるのだそうです。


 そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて8020運動が始まったみたいですね。


 8020達成のためにも、毎食後や就寝前に正しい歯の磨き方で、きちんと歯を磨き、自分の健康と自分の歯は、自分で守るよう心がけましょう。



 さて、あなたの歯は今何本残っていますか?


 一般的な成人は、28本~32本歯が生えているのだそうですよ。


 歯の形で残っていれば、歯の神経を抜いてしまった状態でも、被せ物がしてあっても、1本とカウントです。


 入れ歯やブリッジは、数に入れてはダメですよ~


 生えているは歯から1本も欠損していないあなた、大変素晴らしいです。


 親知らずと言われている「第3大臼歯」前から8番目の歯以外が全て残っているあなた、大変素晴らしいです。


 これからもず~と、健康に歯を維持する努力を怠らないでくださいね。


 20本以上の歯が残っているあなた、これ以上歯の本数が絶対に減らないよう努力をお願いします。


 既に20本の歯が残っていないあなた、しっかりと噛んで食事出来ていますか?


 歯が抜けたままで、何の治療もせず放置していませんか?


 入れ歯でもブリッジでも良いので、正しく治療し、しっかりと噛んで食事が出来る状態になるよう、今から努力してください。


 高価な材料や治療法でなく、健康保険で歯の治療できる範囲で構わないのですよ。


 これ以上は絶対に、歯を減らさないよう必死になってください。


 中には小顔になるためにと、まだ健康な状態の「第3大臼歯」を抜いてしまう方もいますが、絶対に「第2大臼歯」までは抜かないでくださいよ。


 歌手の方で、歯が欠損することで商売道具の声質が変わるのは嫌だと、総入れ歯にされた方がいるとの噂を昔聴いたことがありますが、あなたは絶対に真似してはダメですよ。


 大人になって歯が抜ける原因は、虫歯ではなく、殆どが歯周病が原因らしいですよ。


 歯槽膿漏になってしまうと、次々と歯が抜けてしまうので、早期発見・早期治療が大切となりますので、定期的な歯科検診をお薦めします。


 勤め先の健康保険組合や市町村など地方自治体が無料で実施している歯科検診もあるみたいですから、ご確認くださいね。


 もしも可能ならば、有料になりますが、歯石除去をして貰うの名目で好いので、1年に1回は歯の点検をしましょうね。


 定期的に歯石除去をすると、歯周病の予防になるみたいですし、運良く初期の虫歯の段階で発見できれば、治療も簡単で安価で済みますよ。


 人の一生は、『ピンピンコロリ』が理想なのだそうです。


 そのためにも歯を大切に。

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