関係ない!行け
「全員!百層まで一気に駆け抜けるぞ 」
「おい ゾーンそんなことすると戦力が足りなくなる」
「確かにそうだな スキルゾーン 範囲この世界全て ルール時間の流れを10分の1に」
「おま!!ばかじゃねぇの死ぬぞ」
「なあにもう一仕事 スキルゾーン範囲この世界の人々 ルール時の流れの誤認」
「そんなもので時間を稼いだところでなんの役にもたたんぞ ゾーンキング」
「でたなディミオルゴ!!」
「まてレンジ、落ち着け」
「そんなものでこの世のマスタールールが覆ると思ったか?甘い私のマスタールールがそう簡単に覆るわけ無いだろうそしてこの世界はすべての層が融合した世界つまりこの世界は1層であり100層なのだ そのため 俗に言うボスラッシュと言うものだ だがただのボスではなく強化が入っている怠るなよ ゾーンズ 」
「まあ…つまり強化ボスラッシュってことか」
「なおさら戦力強化がいるな」
「あれを使うしかないか」
ゾーンの木良箱からでてきたのはなんの変哲の無いただの青いロングソードだ
「テッテレー古代遺物思い出の剣この剣で切ったすべてのものの過去を捏造し今に反映させる」
「これでそこら辺の人を切れば簡単に仲間が増えてスキルの使い方とかもねじ込めばそこそこ強い兵隊ができる」
「それ本来の使い方は過去の仲間の記憶を呼び戻す奴だろリメンバーってついてるんだぞ?月◯さんかよ」
「それ使えばあいつらも!」
「いや?ダメだった死人判定で適用されなかった 目覚めたらまた試すよ」
「ありがとう」
「そんで誰に使うんだ?七人の魔王か?それとも呪術師?錬金術師か?死神?武の極みか?魔法使いか?電脳世界か?」
「全員だ この剣で全ての戦力を取り戻す初めは錬金術の連中だ スキルゾーン範囲自分を中心とした半径2m ルール 過去のループで錬金術師だった者の判別」
勢いよく走りひとを切り進むゾーン
~五時間後~
「全員終わった~ にしてもすごいなこの剣、切ったらステータスも反映されてる」
「まあこれでだいたい錬金術師が1000人か、てかこうゆうのってひと悶着あるもんでしょ普通」
「んなもんねえよ時間がないんだ 2000年でお前らは90層しかいってないし俺らでも99層までいったのに」
「百層までいけなかったんすか?」
「あそこのエリアよくわかんないんだよなー」
「まじそれ!部屋入ってもボスが出てこなかったもんな」
「へーそうなんすね」
空に亀裂が走り画像が写し出された
『あーあーマイクテストマイクテスト 今そっちに強化ボスを送ったから頑張ってね』
「「は?!」」
「ギャルン―!!」
「ゴーストか まためんどくさいのを」
その時錬金術師がゾーンズを掴み動きがとれなくなってしまった
なんだ!こいつらゴーストに操られてんのか前までこんなの無かったのに
「封術の!」
「やめろ!ただでさえ不安定な魂がぶっ壊れるぞ」
「ガトリング装填 照準 発射」
錬金術師の中から誰かがゴーストに対して攻撃を開始した
「この攻撃は!!まさか!!」
「久しぶりだな!!戦争!!」
「お久しぶりですゾーンキング」
ヨハネ黙示録が一人戦争!!
「あ?何でテメェみてえな雑魚がゾーンズの皆さんと一緒にいんだ?」
「今はお前より強いは!」
「マジか?それ なら後で勝負だ 逃げんなよまずはあいつだ! ミサイル装填 標準 発射」
「武器発射 水魔法 」
「おいお前ら ゴーストには 基本攻撃は通用しないぞ!」
「このゴーストの倒しかたは二つ 魂への直接攻撃のできる古代遺物かスキルを使う」
「もうひとつは?もったいぶんなよ」
「誰かに取り付かせてそいつごと殺す」
「その方法しかない 今逃せばより多くの人が死ぬことになるぞ」
ホントにそれしか無いのか…考えろ考えろ は!
「おれ!魂干渉系持ってる!これを使えば!」
「いや恐らく無理だ強化ボスにお前一人でなんて」
たしかにそうだ…だけどやらなきゃ
「いや やれる 固有スキル魂化‼︎」