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序章
6時に起き、三十分程で用意して、45分くらいかけて電車に乗って、学校に行く。放課後に友達と喋る。
そんな学園生活を求めていたのだ。ぶっ壊されるのに時間はかからなかったが。平穏な学園生活を望むのは全て小学校が問題だった。
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小学一年生1学期はじめにして俺は悟った。終わったと。耳が長くて猿に視えるというだけでいじめられた。1対90の威圧。六年間その中で生きてきた。だからこそ、平穏な学園生活を望んだのだ。
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俺は某私立中学校に通っている。今の所はいじめなんて存在しないし安心している(恋バナは本当にヤバイ。割り切るしかないな)がしかし、2学期中間、俺はあるものに憧れたそれは「小説家」だ。自分だけの世界をいくらでも作れるということが魅力だとおもう。それで今、ログインして初の小説を出そうとしている。俺も今日からと思ってしまう。未熟過ぎて烏滸がましいが。




