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創られた世界に破壊を込めて  作者: マサト
中間試験

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危機?

 株式会社薬品コンポレーションの事件から今日で1週間が経過した。そしてこの1週間で大きなニュースといえばやはり‥‥

 『‥‥では続いてのニュースです。1週間前に発生した株式会社薬品コンポレーションにて術科警備隊が捜査を行い会社内から大量の覚醒剤が見つかりました。そしてこの会社の姉妹会社でも、同じく覚醒剤が大量に見つかりました。そしてその中から数百以上の未成年の少女たちを発見、保護し現在は警察病院で治療中との事です。そしてこの会社の社長である須藤健司を始め、多くのヤクザを始めとする須藤健司容疑者と深い関わりを持つ者たちを術者警備隊により逮捕され現在は取り調べを行っているとの事です。・‥‥続きまして』

 1週間経ってもこのように事件を取り上げていた。まぁこの事件が取り上げたばかりの頃はネットニュースでも大きな話題となり、検索数が上位にはいるほどに様々な人が調べていたようである。そして翌日からは番組で緊急企画として『株式会社薬品コンポレーション、その裏の顔は悪徳企業であった!』、『あの大手会社が成り上がったわけは全て覚醒剤のおかけであった!』等の企画で一時期その番組の視聴率が上がったとも言われていた。

 そしてニュースで取り上げられていた未成年の少女についてだが、これは当然猫族と兎族の少女たちである。だが未成年の少女とはあながち間違いではないためジュダルが裏で情報操作を行いそう報道で流すように指示したらしい。彼女はどうやらテレビ局のお偉いさんとどうやら深い関わりがあるようですぐに話がまとまったらしいと後程ローズさんから聞いたのだった。

 ちなみに百前後の猫族と兎族の少女たちはというと、現在ジュダルが一時的にだが保護を行っているらしいく、現在の猫族と兎族が住んでいる里が見つかるまでの辛抱であるがそれまで野宿とはいかず‥‥そこで誰も使っていない廃墟となった大型ビルを買い取り、たった数日で人が住めるほどまでにきれいに修理から内装を行ったらしい。どうやってたった数日で廃墟となったビルを修理から内装まで出来たのかは今度時間があれば聞いてみようと思う。

 とここまで語ったわけだが、では俺は一体どうしているのか、答えはこうであった‥‥


 始めは寝ている所にとある少女がマッサージと称して触れ合いたいと言ってきたところからであった。零は特に断る理由が見当たらないためお願いしたのであった。だがそこで肝心なことに気付けず‥‥

「‥‥ぺろっ、ぺろっ、ぺぇ~~ろ‥‥ふぉーお(どーお)? ふぃもふぃい(きもちいい)?」

 とある少女に体中を舐められていた。少女の舐め方はとてもエロく、とても淫乱な様であった。涎を多く含んだ舌で零の最も敏感な場所をピンポイントで攻め続けその度に体が反り返ったしまう。そして時折見せる上目遣いがなんとも愛らしかった。だがこちらにもプライドがある。例え敏感な所を何度も舐められようが絶対に声を出すわけにはいかなかった。だが逆にその行為がその少女を燃え上がらせて、

 「んふふ、そんな顔して…ぺろっ、可愛い♪ ぺろっ、もっと愛したくなっちゃうなぁ♡ ぺろっ…」

 「―ッ、――ッ!」

 「ふふふ…ん? この大きなものは‥‥あっそうか、確かジュダルがくれた人間について書かれた絵本で見たことがある。これって××でしょ。確か男の子が興奮した時に見る生理現象? だったけな? まぁいいや、これで堂々と子作り出来るね♡」

 「――――ッ!」

 そして少女は零の下着に手を掛け始めた。俺は声を出したかったが出来なかった。何故なら少女の片手によって口を塞がれた状態のためである。本来ならこの少女の片手などすぐにどかせるのだが現在は1週間前の事件により持っている魔力を99%消耗しており今日でようやく10%まで戻ったばかりであった‥‥

 「ほら見て、私のここ…もうこんなに濡れているの♡ ディアが悪いんだよ‥‥ディアと初めて会ったあの日から私の好きっていう気持ちが抑えられないの。だから、早く、私のここに入れさせて♡」

 自身の穿いていた紐付きショーツをシュルル…と音を立ててパタリとベッドに落としたのだった。このままでは零の貞操の危機であった。だが、抜け出そうにも口を塞いでいる少女の手はビクともしなかった。そして少女は濡れた××を俺の××した××をゆっくり‥‥‥


 「零―、いつまで寝てるのぉーー?」


 バンッとドアのノックなしにあけたのはこの喫茶店に住んでいる四季有紗であった。そしてその場の空気が一瞬で止まり、有紗は2人を交互に見るのであった。

 1人は零のアレにアレをしようとしていた全裸の少女‥‥

 もう1人はベッドに寝ている状態で片手で口を塞がれパンツ1丁で悶えている少年‥‥

 この時有紗は察した。2人が今から行おうとしていたのは大人の階段を上る行為と。だが未成年で彼氏無し、胸も貧弱な有紗はこの衝撃光景の耐性は全くなく‥‥


 「い、いやあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


 顔をトマト以上に真っ赤にしなぜか持っていたフライパンで零の顔を勢い良くよく振り下ろし‥‥

 「何でだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 少女——アリスはその一瞬で後ろに下がるのであった。だが代わりに躱す術を持たない零が振り下ろされたフライパンの餌食となり数日は顔にフライパンの跡がくっきり残るのであった‥‥

ちなみに有紗がフライパンを持っていた理由は最近になって料理をしており春奈さんの下で料理を教わり今日は作った料理の試作品の味見をして欲しいとの事で部屋に来て、先程の状況になった‥‥という事である。

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