死を視る

ある日兄が事故にあった小さな子を助けるために。しかし兄は病院に運ばれて状態は最悪、あの世まではもう少しという状態であった。ベット横で泣きつかれていると死神に会い彼女と勝負をする。そして彼女の運命は兄に縛られていく。事件から8年後彼女は県内屈指の進学科に進学し、勉強に励んでいた。そのため友達も少なくいつも冷たい態度をとることから「雪女」というあだ名をつけられる。そんな「雪女」がある死神を見つけたことによって「雪女」というあだ名がふさわしくなくなってお話。