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制約

作者: MANA

前回の続き。


香織は、元アイドルだったことが周りに知られていないことに安堵していた。


現役時代は、いわゆる「地下アイドル」として活動。


テレビに出られる機会はめったになく、


出演できても、大手のテレビ局ではなく、


新興の衛星放送。


AKB系や坂道系に比べると、かなり地味な存在だった。


実家に戻っても、神経性の頻尿は続いていて、


1時間に複数回はトイレに行き、1回に出るのは少量。


ただし、「ちりも積もれば」で、時間が経つにつれて、


おむつが重くなる。


急な尿意を感じたとたんに失禁する状態も続いていて、


この状態が就活にかなりの制約を及ぼした。


1日8時間の仕事などは、間違っても無理。


それに、香織はクルマの免許を持たないので、


地方での生活はあまりにも不便だった。


そこで、母の勤め先と同じ方向で、


長くとも4時間の仕事を探すことにした。


自転車で通える範囲のところで、その条件に合う勤め先は・・


母は中古の軽自動車で通勤していたので、


雨や雪の日は、片道だけ乗せてもらえると都合がよかった。


4時間までなら、おむつが何とか持つかも・・


パンツ式で吸収できない場合はテープ式に・・


スーパーに置かれている、無料の求人誌に、条件に合うところが見つかった。

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