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登場人物紹介2

主に三章、四章で出てきた人の紹介です。順番はまた適当。


◆男性・◇女性


・国王一家

◆マティウス二世

アセルス王国の国王。40代なかば。先王ディートヘルム一世とエレオノーラ王太后の長男。暗い茶色の髪と瞳。目つきがおっかない悪顔親父。若い頃は本当に悪かったらしい。

三章「22」の爵位授与式で初登場。


◇アントニエッタ

マティウス二世の妻で王后。20代の終わり。王さまとは年の差婚。濃い金髪、はしばみ色の瞳。近隣のどっかの国の王女さまだった。ぽっちゃりふくよかでおっとり。

三章「22」の爵位授与式で初登場。


◆テオドア

マティウス二世の王子。一人っ子。8歳。髪と目の色は父ちゃんと同じ。小生意気な悪ガキ。

三章「24」お城の中庭で初登場。クローディア王女に気があるっぽい。



・王弟一家

◆シベリウス

先王の次男。国王マティウス二世の2歳年下の弟。兄ちゃんとおんなじ顔でも温厚そう。オドネルの魔法研究所の最高責任者。

三章「22」の爵位授与式で初登場。


◇クララ

シベリウスの妻で王弟妃。クローディアの母。若く見えても40前。赤茶の髪に青い瞳。控えめで物静かな雰囲気。

初セリフは四章「31」のお茶会の時。


◇クローディア

シベリウスの王女。三人姉妹の末っ子。9歳。銀のまき毛に空色の瞳の美少女。

三章「23」お城の中庭で初登場。カイルの魔法ファンは彼女以外にいない。



・その他の人たち

◆リュカ=サーヴェイ

フルネームをリュカ・グレゴリウス・カーチス・ディルク=サーヴェイとつけたけど、作中で出す機会はなさそうなのでここに記す。18歳。サーヴェイ伯爵の次男。

エディットの幼なじみで同僚の近衛騎士。明るい茶髪に茶色の瞳、笑顔のさわやかな二枚目。でもちょっと馬鹿っぽい。

三章「23」爵位授与式会場で初登場。エディットとダンスしやがった。



◇ミリス

クローディア王女付きの侍女頭。丸顔のおばちゃん。

三章「25」からクローディア王女と一緒にちらちら登場。



◆ジロー

ボリスの町屋での調査全般を手伝う密偵。20代はじめ。目が細くて丸縁眼鏡。チカとチマという双子の妹を養っている。

四章「序奏」からたまーに登場。



◆ゲイリー

三章「27」エレメントルート伯爵家本邸に侵入した泥棒その1。若くてがたいのいい方。最終的にはバルバラの回し蹴りで御用になった。



◆ジェネジオ

同じく泥棒その2。グレイにやっつけられた猿顔の小男の方。



◇ベリンダ

姐御あねご。たぶん30過ぎ。厚化粧、パツキン、ボンキュボン。カイルをさらったならずもの一味の女ボス。ダーヴィドの愛人。

四章「35」から登場。



◆ジョナス

兄貴。ベリンダの手下。20代前半。茶髪で鈍色にびいろの瞳。世話焼き。

四章「35」でカイルをさらった二人組のおしゃべりな方。



◆ヨーヨー

ジョナスの弟分。ベリンダの手下。はたちくらい。つるっぱげの大男、にきび面。乱暴。

四章「35」でカイルをさらった二人組のぶん殴った方。



◆ダーヴィド

王都南部を牛耳る香具師やしの元締め。60代みたいだけど、姐御を囲ったりして精力的。大柄で鷲っ鼻。

四章「37」から登場。別荘に来てる時に姐御からカイルを預けられ、地下牢に閉じ込めて拷問したじいさん。



◆デメトリオ

ダーヴィドの部下の魔法使い。黒のローブ。白髪に黒い瞳。意外に若くて20代。この人も変わりもの。

四章「38」から登場。ダーヴィドの館でカイルと出会う。



◆仮面の男

四章「37」でダーヴィドの館に遊びに来ていた謎の人物。エディットが隠し持つ「証拠の手紙」を手に入れようとしているらしい。

痩せ型で長身、濃い茶の瞳。察するに中年。どうやら貴族っぽい。



◆セドリック=エレメントルート

故人。エディットの父親でカイルの前のエレメントルート伯爵。黒髪に灰色の瞳。王女とこっそりいい仲になり、すったもんだありつつ最終的には嫁にする。夫婦仲良く暮らしていたが、十三年前王宮内で何者かに刺殺された。犯人は不明のまま。



◇エルヴィン=エレメントルート

故人。エディットの母親で先王ディートヘルム一世の王女。現国王マティウス二世と王弟シベリウス兄弟の妹。銀の髪に菫の瞳。はかなげな美女。エディットの弟を出産する際、母子ともに死亡。


夫婦のあらましやなんかは一章「幕間」、六章「48」辺りに記載。




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