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東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
欲は罪?いいえ大罪です。
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通り魔


階段登ってる時って腰が痛いよね(作者談


アルマ「馬鹿作者の声が聞こえた」

幽香「私も聞こえた」

別アル「お兄ちゃんお姉ちゃん頭大丈夫?」


俺が別俺を空間ごと爆破しようとしたら幽香がめっちゃ嬉しそうに別俺の頭なで始めたからできませんでした。

しかし、作者の言うとおり階段を登っていけば段々腰が痛くなってくるな。幽香は別俺と手を繋いで階段登ってるし何この現状めっちゃシュール。

幽香昔からお姉ちゃんって呼ばれると喜ぶタイプだったな。子供大好きだしでも大人の男はこの前殺して花の肥料にしてたな。きっといい真っ赤な花が咲くだろう。

そうやってしみじみ考えていれば寺に着いた。そして、あいつにあった。


アルマ「あ、小傘だ」

小傘「あーー!!あの時の通り魔!なんでここに!」

紫「通り魔?」

幽香「どうゆうこと?」


通り魔・・・・まあ仕方ない呼ばれても実は結構最近のお話である。

俺がナズーリンと温泉前で出会った少し後で、星蓮船に乗るちょっと前の出来事である。

なんか小傘が浮いていたんだ俺はてっきりただの傘だと勘違いしたのさ本人見えなくてね。そして、暇つぶしに弾幕打ったら小傘に当たり墜落してしまったのさ。

あの後顔を見られ俺はやばいと思い逃げました。結果通り魔ですはい。


小傘「あの時の恨みぃぃ!!」


弾幕撃ってきたからもうやる気満々って感じですね。その心意気速攻で砕かせていただきます。


アルマ「驚愕異例ザー!」


正に返り討ちです。

小傘は速攻ノックアウトです。

しょうがないね。


アルマ「んじゃあ通るぞー」

幽香「鬼ね」

アルマ「悪魔です」


寺の中に突入して今は中を散策中。別俺は紫と何処かに向かって走って行った。「俺の鎌ーー!!」って叫んでいた気もする。何故鎌?


アルマ「何もないから建物の裏行こう」

幽香「なんで?」

アルマ「勘」


裏に行くと墓場がありました。全くもって落ち着く雰囲気ですねえ。幽香はビクビクしてました。怖いの苦手なんだから無理しないでください。

奥に進んだらここがどれだけ広いかよくわかる。進んでも進んでも墓ばっか。でもここら一体に俺の嫌いな懐かしい感覚があるんだよな。特に地中から強く感じる。


アルマ「掘り起こすか」

幽香「頑張ってね」

アルマ「手伝わないのね」

「そこの人!何してるの!」


あ、腐った死体が現れた。キョンシーみたいなやつだな。


「腐った死体じゃない!私は宮古芳佳!ここを守る戦士だ!」

アルマ「うんじゃあ散れ。驚愕異例ザー!」


驚愕異例ザーを喰らった芳佳と言うキョンシーはまともに喰らったはずなのに散るどころか平然と立っていた。


アルマ「は?」

幽香「タフな妖怪ね」

芳佳「妖怪じゃない!私はキョンシーだ!ん?妖怪なのかな?」


頭は腐っているようだ。アルマもまだスペカを大量に構えていた。

幽香もやる気のようだった。


アルマ「んじゃあまあ・・・消し炭にしてやる!怠惰【レッドアイドモンスター】!!」

幽香「花符【幻想郷の開花】」

芳佳「欲符【稼欲霊招来】!」


アルマと幽香の弾幕を相殺した芳佳だったがが相殺できなかった弾幕に命中していたが周りの青い光を吸収した瞬間ダメージが回復していた。


アルマ「回復のスペカってあんのかよ?!」

芳佳「ふっふっふ!キョンシーは無敵なのですよ!毒爪【ボイズンレイズ】!」


芳佳の爪が紫色に変色すると斬撃のような弾幕を大量に飛ばしてきた。

弾幕は止まることなく撃たれアルマ達を攻撃する。弾幕を撃つ暇すら与えられなかった。


芳佳「これに当たってもキョンシーになるだけだよ?」

アルマ「最悪じゃねえか!」

芳佳「死んでも生き返れるよ?」

アルマ「いらん!死ぬ恐怖があってこその半人生だ!外道【理不尽な意識消失】」


スペカが発動すると芳佳は跡形もなく消滅した。


幽香「何今の?」

アルマ「本当は使いたくないけど一瞬でこの世から消滅させるスペカ」

幽香「まさに外道」

アルマ「一回きりだけどなほら行くぞ」


アルマ達は先に進むにつれて地下の気配と力が徐々に大きくなって行くのに気づくことはなかったのであった。


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