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東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
また会えた。会いたくなかった。
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【聖輦船の船長】


宝塔を見つけた俺たちは一先ず、博麗神社に戻ることにしたのだがその途中で、空を滑空する大きな船を見つけた。不思議そうに見ているとナズーリンが船を指差して、あそこまで飛べと言った。飛ぶことは出来ないがハイジャンプはできる。

彼女を背中に乗せ、グッと足に力を入れて空高く飛び上がり船の上にズガンと着地をした。少し船が沈んだ気がするが気のせいだ。俺の背中から降りたナズーリンは疲れた顔をしていた。


ナズーリン「君は物を丁重に扱えないのか?まあいい、これで安心だ」

アルマ「お前に従って乗り込んだがなんだこの船?」

「あたしの空飛ぶ船、聖輦船だ」


奥の通路から歩いてきたのは、船員が来てそうな服を着て大きなイカリを担いだ少女だった。


アルマ「誰だ?」

ナズーリン「ムラサ船長だよ」

「村紗水蜜よろしく、あとあたしの船が傷むことはやめてくれない?」


それについては悪いと思っています。


アルマ「俺は桐月アルマ、半人半魔の魔王だ」

村紗「魔王?へえ、そうなんだ。よろしくアルマ」

ナズーリン「君、魔王だったんだ」

アルマ「まあな」


それにしてもこの船は一体どうゆう原理で動いていて空を飛んでいるんだ?それにこいつらの目的は一体なんだ?ナズーリンは宝塔が封印を解くのに必要だと言っていたから、何かの封印を解くんだろうけど。


アルマ「お前らの目的ってなんだ?」

村紗「目的?ナズ説明してないのかい?」

ナズーリン「不要だと思ったので」

村紗「これからある人を救出しに行くんだ」

アルマ「救出?何処にだ?」

村紗「魔界です」


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