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東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
嫉妬の姫と怠惰の王
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【間欠泉と可愛い土蜘蛛】


一日博麗神社で休ませてもらい、前みたいに掃除をした。しかし、終わると暇になったから、裏の方で穴掘りしたんだ。すると、間欠泉掘り当ててしまった。で、いろいろなことが起こり、霊夢のところへ走った。


アルマ「なあ霊夢。間欠泉見つけた」

霊夢「間欠泉?」

アルマ「間欠泉見つけたんだけど・・・・」


なんか見つけた瞬間、いっぱい霊が出て来たと思ったら、何も出ずにぽっかりとふかぁい大穴が空いたんだよね。

しかも、下からもの凄い熱量を感じる。


アルマ「さらに間欠泉から、嫌な気配びんびんする」

霊夢「もしかしたら、それを解決すれば温泉が沸くのかしら?」

アルマ「たぶんねー」

霊夢「じゃあ、いってらっしゃい」

アルマ「ですよねー」


まあ、わかってたことですよ・・・・この方が自分から行くはずが無い。仕方ない行きますか。そういえばさっき魔理沙と天照が間欠泉に入って行った気がしたが・・・気のせいか?


アルマ「んじゃあいってきまーす」

霊夢「いってらっしゃい」


さあて飛び込みますか。

何も考えず、飛び込んで見ました。理由、めんどくさいから、死ぬわけないし?


アルマ「にしても深すぎだろ」


数分落ちているけど、一向に地面が見えてこない。もしかして、空に突き抜ける都かないよな?流石にそれは死ぬ。

そんなことはなく、地面が見えてきた。華麗に着地するとともに前にホイールロール。


「よいしょ!」

アルマ「とう!!」


理由、なんか降ってきたから。


「もう!よけないでよ!」

アルマ「うるさい興味ない」

「もう!キスメ怒った!!怪奇【釣瓶落としの怪】!」


なんかレーザーめっちゃ降ってきた。よけれる気がしなくもない。


アルマ「故に相殺!感情【驚愕異例ザー】」


驚愕する分レーザーの攻撃範囲大きくなるんだよねー。故に相殺完了。


キスメ「嘘ー!キスメの攻撃が!」

アルマ「うん終了。感情【怒涛の鉄槌】」

キスメ「何そのでっかいハンマー?!」


キスメという子を吹き飛ばし、奥に進んで行くと、巨大な蜘蛛の巣が張ってあった。触って見ると頑丈そうな触り心地。寝れそう。


ヤマメ「獲物が引っかかったと思ったら、なんだ触っただけか」


蜘蛛の巣の上の方にいたのは、少しスレンダーな少女で、厳しい感じの雰囲気だ。


アルマ「おまえ誰だ?」

ヤマメ「あたしは土蜘蛛の黒谷ヤマメさ。地底に封印されてこの様さ。あんた地上の妖怪かい?」


土蜘蛛って、あの土蜘蛛か?昔だけど、感染病を撒き散らし、川を汚して多くの人間を苦しめたって言う。退治されたと言っていたが、まさか地底に封印されていたとは。


アルマ「まあ、そんな感じ?」

ヤマメ「・・・・・へぇ。あんた、あたしの知り合いの話に出た人物と似てるね?」

アルマ「知り合い?」

ヤマメ「ああ、パルスィって言うんだが、知っているかい?」


パルスィ・・・・だと・・・・!?この子は今そう言ったか?言ったよな!?


アルマ「パルスィがここにいるのか!?」

ヤマメ「そ、そうだよ?どうやら本人だったようだね」

アルマ「ああ!パルスィに会える!!ありがとうな!可愛い土蜘蛛!」

ヤマメ「か、かわいい・・・!?」


バタッと後ろに倒れてしまったが、土蜘蛛さ大丈夫だろう。俺は急いで地底の奥深くへと走り向かった。

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