表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
地獄の閻魔と魔界の王
54/204

【邪魔するな】


俺は、俺なりに異変解決をするか。

今回の異変は、花に関係することだ。だったら、花に詳しい奴に話を聞いた方がいいな。

花に詳しい奴と言ったら・・・・ものすごく行きたくない。

妖怪の山にある花畑に到着。さて、あいついるかな。いない方がよっぽどだ。むしろこっちの方が異変になる。


幽香「あら?珍しいわね。あんたから来るの」


ほら、やっぱりいた。いつもより生き生きしてる。今回の異変はこいつにとって、相当嬉しいのかもな。


アルマ「幽香ちょっと話があるんだけど」

幽香「なにかしら?」

アルマ「今起こってる異変について、何かわからないか?」

幽香「花が咲き乱れてることでしょ?私的にはこのままでもいいんだけど」


絶対に言うと思った。大体は検討ついてるからいいんだけどさ。それでも、少しぐらい協力してくれたっていいと思うよ幽香さん?

まあいいや。次の場所に行こう。


アルマ「・・・・ちょっと行ってくる」

幽香「どこに?」

アルマ「無縁塚」


ここは無縁塚。何でそうゆう名前になったかはよくわからない。けど、ここには外の世界から来た奴らの死体が埋まっている。誰とも縁を持っていないものが埋められるから、そうゆう名前がついたのかな?

どうしてこんなところに来たのかと言うと、今回の異変は、多分霊の大量発生によるものだからだ。

それで霊が彷徨ってそうなところと言えば、ここ無縁塚。うん推測どうり、霊が発生してるね。地面から白いうようよがニュニュニュ〜って出て来てる。

この霊達が花に取り付き、このような綺麗な花を咲かせたのだろう。

けど、どうすればこんなにも霊が発生するかねぇ・・・・。このまま放っておくとやばいかもな。さっきだって・・・・。


無縁塚に行く道中で、変な妖怪に絡まれたんだ。俺は関わる程暇ではなかった。邪魔だと連呼していたんだ。


アルマ「邪魔避けろ」

「酷い!!ちょっとくらい話聞いてよ!!」

アルマ「うるせぇ!!俺急いでんだよ!!」

「ええ!?な、名前くらい・・・」


何で泣くんだよ!ああもうめんどくさい。


アルマ「じゃあ、さっさと言え!!」

「は、はい!あ、あたしはメディスン・メランコリーっていいーーーーーー」

アルマ「終わったな!?じゃあ、待った無しでの武龍召喚!!!」

メディスン「そ、そんないきなり!?」


容赦無くスペルカードでぶちのめしました。


なんてこともあった。結構、妖怪達が動き回ってるんだよなぁ。でも行かなきゃダメだよなぁ。いつ人間が襲われるかわからない。けど行きたくないしなぁ・・・・でも・・・・逝かないとダメだよなぁ・・・地獄・・・。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ