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東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
八つ首の蛇と赤眼の悪魔
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【新月の役立たず】


天照の情報通りに来て見ると、竹林が荒れ果てており、その中心には巨大な生物がいた。

首が八つあり、蛇のような姿をしている。まさに神話の八岐大蛇だ。

何あれ強そう・・・・てかあれどう見ても八岐大蛇じゃねえかよ。


アルマ「あれ結構強いんだよなぁ.......」

てゐ「どうするの?」

アルマ「もちろん感情消去」


八岐大蛇に向け指を鳴らしたが何も起こらなかった。アルマは不思議そうにもう一度試したが何も起こらず何度も鳴らして見たが何も起こらなかった。


アルマ「え?な、なんで!?」

てゐ「どうしたの?」

アルマ「の、能力が使えない・・・」

てゐ「え?」

アルマ「能力が使ねぇぇ!!」


どうゆうことだ。なんで能力が使えないんだ。しかもなんで俺今人間の姿になってるんだよ。さっきまで半魔の姿だったのに、まさか

・・・・・。


アルマ「てゐ......今日の月ってなんだ?」

てゐ「え?月?新月だけど.....?」

アルマ「やっちまったぁぁぁ!!」


どうして今日に限って新月になってるんだよ。昨日は満月だったのにって俺何週間も寝てたからずれちゃったのか・・・・・。


てゐ「し、新月だと何かあるの?」

アルマ「半人という存在は新月の日には人間じゃない片方の種族の力が弱まる......」

てゐ「つまりアルマは、ただの人間になってるってこと?」

アルマ「正解」

てゐ「ど、どうするの?」


どうするのと言われても・・・・。考え込んでみるが一切いい考えが浮かばない。


アルマ「思いつかねえ!思いつかねえ!思いつかねえ!思いつかねえ!」

てゐ「えぇぇぇぇぇ!?」







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