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東方魔人黙示録  作者: 怠惰のあるま
八つ首の蛇と赤眼の悪魔
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【竹林の異変?】



魔理沙と話しながら、時間を潰していると輝夜が部屋に入ってきた。


輝夜「やっと起きたのね」

アルマ「まあな。悪いな呼んだ側なのに動かせて」

輝夜「気にしないで、あなたの体調を知らなかった私が悪かったもの」

アルマ「そうか?ならいいが、それで何の用?」

輝夜「用というか・・・ちょっとしたことよ?あなたが、てゐと一緒に出口に行こうとしていけなかったでしょ?」


そういえば、全然出口にたどり着けなかったな。てゐが出口に行けないのがおかしいって感じだったな。もしかして、何か異変でも起こってるのか?


アルマ「それが、どうかしたのか?」

輝夜「普通、てゐと一緒なら、出口にたどり着けるはずなのよ」

アルマ「俺が普通じゃねえって言いてえのか?」


ちょっと目を細めて言うと、そう言う意味じゃないと言った。


輝夜「もしかしたら、てゐの能力・・・いえ、全員の能力があの竹林で使えなくなってるかもしれないのよ」

アルマ「でも、俺は使えた」

輝夜「そこが不思議なのよ」


不思議なのよって・・・・でも、あの竹林は確かに普通じゃなかったな。気配というか雰囲気というか。簡単に言うと、魔界の瘴気に似た心地良さがあったな。


アルマ「で、俺に何しろと?」

輝夜「できればでいいんだけれど、原因を突き止めて欲しいの」

アルマ「う〜ん・・・・いいけど、その代わり」

輝夜「その代わり?」

アルマ「てゐ弄らせて」


その頃のてゐはと言うと、嫌な寒気を感じながら仕事をサボっていたのであった。

その発言に魔理沙が途轍もないオーラを発していた。いや、もはや殺気でした。



魔理沙「アルマ?」

アルマ「冗談です」


冗談じゃないけどね。てゐはいじり倒して可愛がりたいです。



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