11時4分
午前11時4分過ぎ。爆発音。
(落雷か?)
この時間私が走っていた下条校区は田畑が多く、逃げ込む事の出来る場所が無い。全く無いわけではありません。ありませんが、
(農家の方のビニールハウスとこの地区で暮らす方の家に避難するわけにはいきません。)
(どうしようか?)
と周りを見回していた所、爆発音の発生源が判明。発生源はこのマラソンのスタート地点であり、ゴール地点でもある豊橋の陸上競技場。
(あぁ。先頭ランナーがゴールしたんだ……。)
ここでマラソン大会の良い所であります。それは何かと言いますと
(周りを走っている選手は皆、自分とほぼ同じ力関係の方々に限定される事。)
であります。自分より速い選手は見えない所に行ってしまいますし、遅い選手は遥か後方を走っているため自分のペースで走る事が出来る。適度な目標が周りにある状況でレースを進める事が出来る所であります。これがもし
(400mトラックの周回レースだったら……。)
当古橋手前を曲がってすぐの所にある第3給水所(12から13キロ)でも給水。足の状態を確認し、レース再開。下条橋の関門も無事通過し、15キロの給水所へ。
……と何事も無くレースを進める事が出来た。左太もも裏の違和感はありますが。なのでありましたが、このレース全体を通しまして
(沿道にお住いの方々。ボランティアスタッフの方々に助けられました。)
これまで10キロの大会や3キロの大会に幾度となく参加させていただいています。幸い大きなトラブルも無くレースを終える事が出来たのでありましたが、その時には気付く事が出来なかったのが
(沿道の方々とスタッフの方々のサポートであります。)
もし声援や道をポイントポイントにスタッフの方がいなかったら
(間違い無く道を間違えていましたし、レースを止めていたと思います。)
ありがとうございました。来年は元気な姿でここを走る事が出来るよう準備します。