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詩*祈りのようなもの*

おかえり

作者: a i o

明かりを灯したら

かえっておいで

かえっておいでよ


迷わずに

懐かしい家へ

あなたを待つ家へ


賑やかな笑顔と

鮮やかな食卓

伸びた背と

刻まれた皺が

隣同士

並んで待っている


あたたかな

ごちそうを

どうぞ

召し上がって

召し上がってよ


懐かしい味

懐かしい匂い


あなたの帰りを

待っていた

待っていたよ ずっと


合わせた

手のひらの温度で

話をしよう


伝えたいことが

たくさんあるんだ


ただいま、の

声を

聞かせてよ


いつも

待っていた

待っていたんだよ


会いたかったんだよ



おかえり











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― 新着の感想 ―
[良い点] お盆の二つの情景が浮かび、あたたかい気持ちになりました。
[一言] 伝えたいことが たくさんあるんだ ↑すっごい好き!
2022/08/11 20:21 退会済み
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