ともえとまどか。
自衛隊員は2人とも美人だった。
鷹柳と志摩は、翌日の昼過ぎまで眠った。
「おはよう、鷹柳さん、志摩さん」
「瞬さん、おはよう」
「よく眠れた?」
「ああ、私達だけ何もせず、申し訳無い」
「気にしなくていいよ、何日か休んだらいいって姫も言ってた」
「ところで、瞬には何人の嫁がいるのだ?」
「菫、桜、桔梗、姫、ナターシャ、ラーラ、アリス、ランゼの8人だ」
「ご盛んだなぁ」
「否定はしない」
「瞬さん、年齢は?」
「28だけど」
「私は26だ」
「私は25です」
「まあ、歳の差なんて気にせず、みんなで楽しくやってるよ」
「私のことは、ともえと呼んでくれ」
「わたしのことは、まどかと」
「ともえちゃんにまどかちゃん、2人とも美人だね、改めてよろしく」
「我々は瞬の嫁にはならないぞ」
「わかってるよ、部屋はさっきまで寝てた部屋でいい?」
「ああ、結構広いし快適だ」
「じゃあ、部屋はこのまま使ってくれたらいいから」
「ありがたい」
「それよりも、食事をしてきたらどう?」
「食事をいただけるのか?」
「これからは毎日食べられるよ。今まで、食料の調達には苦労した?」
「よく生きて来れたなぁと自分で感心するくらい、食料の調達は難しかった」
「これからは、食料の心配はしなくていいよ。農業もやってるし、狩りもしている、魚だって手に入る。僕達はゾンビにならないから、森の奥に入れるんだよ」
「風呂と食事付きか、快適だな」
「聖剣は、いつ取りに行くんですか?」
「聖剣はまだ先の話だよ。あ、食後の戦闘訓練にちょっと協力してほしいんだけど」
「わかった」
「訓練って、何をするんだ?」
「今の2人の実力を知りたいんです。どこまでレベルアップしてるか見たいから。慣れないかもしれないけど、銃剣の代わりに槍や矛を使ってみてね」
「レベルアップ?」
「ピロリロリンっていう、あれか?」
「そう。レベルが上がると、いろんなことが出来る様になるから」
「わかった、準備OKだぞ」
「クラマ、デク、ジン、頼む」
「任せておけ」
クラマ達3人は、子供達に武術を教えている。以前よりは腕が上がっている。
「始め!」
2対3の乱戦。いい勝負だった。
「それまで!」
皆、手で額の汗を拭った。2対3で互角、ともえとまどかの方がやや強いだろうか?不慣れな槍や矛を使っていたのだから、2人は善戦したのだろう。
「次は、何をするんだ?」
「魔法はどれだけ使えますか?」
「幾つか使えるぞ」
「そうですか、見せてよ。あっちの菫を狙ってくれたらいいので」
「わかった」
「はじめ!」
火球が、落雷が、風の刃が、水の刃が菫に襲いかかった。菫は4回剣を払っただけで受け流した。
「OK、わかった。しばらく休んでもらったら、毎日、一緒に戦闘訓練をしましょう」
「ああ、仕事柄、毎日訓練をするのには慣れている」
聖剣を取りにいくためには、もう少しレベルアップしなければならない。
★メッセージ、コメント、評価、感想、レビュー、ブックマーク等よろしくお願いいたします★




