男3人衆の溺愛。
訪れた幸福。
まず、クラマとセイラのカップルが誕生した。
セイラは金色の神で色が白く、お人形さんみたいだった。
髪は、肩から少し上だった。身長は、160ちょっと。
スラッとスタイルの良い美人だった。
そして、シオンとジン。
“私、寡黙な男の人が好きなの”と、シオンは言っている。
ロングの金髪を束ねている。
身長は165cmくらい、足の長さがカッコいい美人だ。
最後に、ティアとデク。
“私。、力持ちが好きなの”というティアには、デクがお似合いかもしれない。
金色の髪はショートカットで、3人の中で1番目が大きかった。美人だ。
身長は160弱。
3人共、姉妹なので、髪型などが変わってもどこか似ている。
この6人が、日中、あちらこちあらへ逢い引きで抜けるので、人手不足となった。姫は、イチャイチャは交代制でするように命じた。そう、男3人衆は、それぞれのパートナーを溺愛していたのだ。
ちなみに、瞬の方も交代制だ。さすがに毎日、3人も4人も抱けるわけがなく、月曜は菫、火曜はランゼ、水曜は桜、木曜は菫、金曜はランゼ、土曜が桜、姫は日曜日だった。
3人衆は、いままでの鬱憤を晴らすかのごとくイチャイチャした。
食事中など、カップルに別れてイチャつきながら食べている。女を知った3人に、もう迷いも怖いものも無かった。女性陣は、男性陣に合わせて盛り上がっていた。
3姉妹は、それでいいのだろうか?
ナターシャがセイラに聞いてみたことがあった。
「お前達は、クラマ達を伴侶としてしまって良いのか?」
「だって、消去法で、あの3人しか残らないじゃないの」
「消去法?」
「瞬は目だってかっこいいけど、今、4人の相手をしているんでしょう?私達3人の相手なんで出来ないでしょう?」
「しかし、初めての男で、その男の子を身ごもるんだぞ」
「そうよ。まさかゾンビが赤ちゃんを産めるなんて思わなかった。夢が1つ叶うわ。私はね、どうしても男を知って、子供を産むの。そのためなら、相手をする男は妥協する」
「クラマさんは、やっぱり妥協だったの?」
「当たり前じゃない。でも、優しいからいいかなって思ってる。女の抱き方を知らないみたいで、いつもクラマだけ気持ちよくなってるけど」
「では、他の2人も?」
「ああ、妥協だ。このグループで、フリーなのはあの3人だけだったじゃないか」
「妥協しても、良いものなのだろうか?」
「私達は、男を知って子を産むということを優先しているからな、割り切っているんだ。クラマ達は種馬だと」
「そうか、聞きすぎてしまったかもしれぬ。すまなかった」
「構わないさ、そういうナターシャ達は?」
「迷っているのだ。もしかして、この後、イケメン集団と出会うこともあるかもしれない」
「無いよ」
「そうか」
「お前達は瞬に抱かれろ。瞬はおもしろい、瞬の子なら、ものすごい剣士が生まれるかもしれないな。私は最近、思うんだ。この戦いの決着は、私達ではなく私達の子供がつけるのではないかと」
「なるほど、ゾンビと人間の子供、能力者同士の子供、どんな子供が産まれて来るかわからないな」
「そういうことだ。でも、妥協とはいえ、クラマにも少しは感謝しているんだ。私を女にしてくれたからな。それに、子作りにも協力してくれている」
「そうなんだ、平和がいつまで続くかわからない。私達も焦っているんだ」
「この前、ゾンビの集団に襲われた時は圧勝だったとクラマが言ってたぞ」
「今度は、更に強いゾンビが出て来るらしい。私は、クラマ達と同じように楽観的ではいられない」
「束の間の平和なら、それを楽しめ」
「そうだな、邪魔をして悪かった」
「構わない」
「ゾンビと人間の子供が、ゾンビと人間の橋渡しをするかもしれないな」
「そうだな、そうなると信じてみる」
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