(大原則)トレーニング1 常に中立を保つ
(大原則)トレーニング1、常に中立を保つ
未成年の頃に周りの年上の大人からよく言われたセリフがあります。
「お互いの言い分を聞かないとわからないでしょ?」
つまり、意見がぶつかった場合、どちらかが分が悪く、そこら辺を少しづつ修正していきましょうね、ということらしいのですが、断言しますが
「修正しなくていいです」
お互いの言い分があるなら、お互い譲らないはずなので、長時間の言い争いのうえ平行線で終わります。
常に中立を保つ
とは
どういうことか?
それは自分と相手の立場を守ることです。
例えば、あなたが恋人と喫茶店に行くとします。
ご両親は
「二人で楽しんできてね」
と言います
医者は
「今、コロナですからねぇ。そういう場所には行かないほうが良いですよ」
となります。
つまり
それぞれ、立場があるので、そこをいちいち指摘して押し合いへし合いするのは時間の無駄です。
医者は恋人同士が喫茶店に行くのを止めたりしますか?
しませんよね?
医者は立場をわきまえるのです。逆も然りです。
常に中立を保つとは
相手の立場を侵さず、自分の立場も守るということです。
言い分を修正する必要も、考える必要も無くなります。
(大原則)常に中立を保つ、のトレーニング1を終えたら次のステップに進みます。