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人形蝶  作者: 結姫普慈子
プロローグ おしまい
11/15

第3話 日常変化

 今日の散策はトウキヨーにした。その街は人形達の住むマチだった。まあいいじゃん、私はそう思いながら今日も深夜徘徊をスタートした。

 このマチに住む全ての生命に向かって。

 富士山はゴミの山だけど人形達はそれを知らない。なぜかって?私がそうしたからよ。

 私こそ本物のステシャン999。銀河鉄道は今日も停まらない。頭の中がいつも銀河で一杯なのは缶コーヒーと一杯やったから。

 あれ、私誰だっけ?自動販売機の前でひとりごちた。人形の真紅はどこだっけ?桜庭一樹の小説『ゴシック』で出てくる登場人物の名はロリータ・キーマ。真紅とは違う?私はリュックサックの参考書を取り出して中身を調べる。

 そこにはなぜか人形達の標本が組み合わされていた。

「これで人形を作れっていうの?」突然悲鳴が聞こえて首吊り死体が現れた。

「私がステシャン、この世界の全て」

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