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彼女寝取られたので、見返そうと思います。  作者: エリマキトカゲ
第一章
13/24

新たなるメンバーと外国人

九鬼慶文さんのスペックを

キャラ紹介1に書きました!


話がいちいち急ですいません。

でも二章からはゆっくりコトコトと!

なので是非続きも読んで言ってください!

{さぁ〜て!試合も大詰め!!残るは決勝のみとなりました。球技大会 斎藤グループー飛騨グループ クイズ大会 羅生ヒラキー金剛皐月 相撲大会 斎藤陸ー大河原みのる となりました。それぞれの決勝は時間をずらして行われるので、どうぞ応援をしてあげてください!!}


午後休憩の間、放送部が校内放送でラジオっぽいことをしている間 俺たち四人は図書室でお弁当を食べていた。

「メンバー四人中二人が決勝進出なんて凄いんじゃない?」

「そうですよ!」

「ま、まぁな。」

シンプルに褒められるととても照れる。

「にしても、あんた凄い顔腫れてるわよ。口も切ってるし。」

「でも、勝ったんだ。あいつをメンバーに入れるかは置いといてヒラキが連れて行かれなくてよかったよ。」

「ふん」

「素直じゃないわねーあんた」

「うるせぇよ」

「そうだ、豊田を倒してくれたありがとね。スッキリした。」

「どうモー」


ゆったりとお弁当を食べている俺たちのところに一人の生徒が来た。

「なんだお前?」とヒラキ

「コンニチワ!ワタシ カール シュタルクマン!」

「え?あぁどうも」

こいつ斎藤陸と奥の土俵で試合してた奴だ。

つもりこいつは、斎藤陸のところの幹部に入ったやつか。

「ワタシ サイトウ チーム」

「ココデ、ゲーム ok?」

「こいつが獅子岡宗三の代わりに入った転校生ね」

「弥生も知ってるのか」

「えぇ、とにかくデカイとは聞いていたけど。あと、あんた勝負しないかって言われてるみたいね。」

「申し訳ないが、今は無理だ。」

断りを入れたのにかかわらず、物凄い胸を張って高さを利用した上から目線をしてもう一度聞いてくる。

「ゲーム ok?」

多分、脅してきているのだろう。

「だから、無理だって」


なかなか引き下がらないシュタルクマンの後ろにもう一人男が立つ。


「おい、そこを退け。外国人」

そこにいたのは九鬼先輩だった。

自分と変わらない大きさの生徒の登場に

シュタルクマンは若干動揺の色を見せる。


九鬼先輩はシュタルクマンをどかし、椅子に座る。

「勝負の約束通りメンバーには入らせてほしい。」


「いやいや待て、話がごちゃごちゃすぎる!」

「そうよ!一回こっちで相談するから待って!」


俺たち四人は後ろの方で輪になって相談する。

「俺は、なんでもいいぞ」とヒラキ

「私もです」とかれん

「あんたあの九鬼って男入れてもいいと思うわ、あのドイツ人もビビってたじゃない?これからもああいう周りからも舐められない奴いた方がいいわ。」

「全部同じこと考えてた。」


そこで、睨み合っている大男二人に声をかける。

「とりあえず、九鬼先輩はこれからよろしくお願いします。」

「あとシュタルクマンさんはこれです」

と両腕で大きくバッテンを作る。

「oh…ok 」

たどたどしい英語で理解した旨を伝え

トボトボと帰っていくドイツ人

「意外とすぐ折れたわね」

「多分、九鬼先輩のおかげだ」

「デケェのはあいつだけの専売特許じゃねぇよ。これでお前らも見た目で舐められることはないな、はははっは!!」


俺たち四人はその豪快な笑い声に耳を塞いだ。


こうして、大河原勢力に新たなるメンバーが加わった。

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