古き良き日本に学ぶ、人としての在り方
刀という、武士に与えられた大きな力に伴う責任もまた大きなものと心得た武士たちの精神。
武士道精神とは武士を意味する言葉ではない。自分自身の心と向き合う強さを表す事であり、他者を力ずくで圧倒することではない。これは日本の美学であり、心の姿勢を表す道徳心である。
サム・ライミ監督の作品のひとつ、「スパイダーマン」シリーズでもベンおじさんは主人公ピーターにこう語る。
「大きな力には大きな責任が伴う」
"The great power comes, great responsibilities"
すべての万物に感謝したからこそ生まれた「いただきます」という日本語。
平和を愛した武士の武士道は、今の社会だからこそ、私たちが身につけるべきものなのかもしれません。
毎日顔をあわせる、融通の利かない会社の融通の利かない上司や、同僚にもまた適応できるものですね。
スターウォーズシリーズではマスターヨーダの名言も好きです。
「恐れは怒りに変わり、怒りは憎しみに、憎しみは苦しみに変わる。全てはダークサイドにつながっている。」
"Fear is the path to the DARK SIDE.
FEAR leads to anger.
ANGER leads to hate.
HATE leads to suffering."
人を切れば、最後は自分も切られる。
切りたくとも切らぬから、切られぬ。
誰かにマイナスな感情を飛ばせば必ず自分に返ってくる。
地球は丸い。
巡り巡って返って来るものが、かつて自分の投げた感情ならば、常にプラスな物を飛ばす必要がありそうだ。