表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
955/985

第954話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ㊶

 「奴等は用心深い。それなりの撒き餌を使わんと表には出てこんじゃろう」


 考察と一欠片の憎悪が入り混じった表情で黒嵯峨は話を続ける。


 「トッププレイヤーって、そこまでのものなの? 祥君とはよく会ってる感じだったけど?」


 何が黒嵯峨をそこまで駆り立てるのかは分からないが、流れを切るためにも、私は一旦、自分の疑問を入れ込んでみる。


 「あやつはトッププレイヤーであって、トッププレイヤーではない。いささか私情とスタイルに拘りすぎておる。いや、もはや、私怨に取り込まれおると言ったほうがいいじゃろう。尖り過ぎとるんじゃ。故に細く脆い。恐ろしく鋭くはあるがな…春日井殿と出会い、ようやく角が取れて、太く強く自分を変えようとしておったようじゃが、道に迷ったんじゃろう…元の道に戻ることを選択したようじゃが…あれでは勝てん。元の木阿弥じゃ…捨ておいても問題はない」


 黒嵯峨はまるで仮想敵を分析するかのように、祥君のことを分析する。


 「吾輩が敵と想定するのは10人のトップランカーことじゃ。即ち全てのプレイヤーの頂点に立つプレイヤー、一桁ランカーのことじゃ。全プレイヤーの上位トップテンに入れば、特別な【称号】が入る。それが、奴等の打倒をさらに困難にしておる。その上、奴等は恐ろしく智恵が回る。生半なことでは表舞台に姿を現さん。当然じゃな、その序列の価値は値付けできるようなものではないからな」


 読んで頂きありがとうございました。次回の投稿もなんとか頑張ります。

 ブックマーク、感想、評価、メッセージなどありましたら、何でもお待ちしております。

 皆様のポチっとが私の創作の『システマティックなのは良い。最近の回転寿司はここまで進化してるのか!? と驚いた』(意味不明)ですので何卒よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ