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ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
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第941話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ㉗

 「ほざけ!!!」


 これ以上の対話など断固拒否する。

 そんな意思を示すかのようにロード・ニックス・タイガーは黒佐賀に襲いかかる。

 多対一では滅法強かったが、一対一タイマンはどうなのだろうか?

 ロード・ニックス・タイガーも【気】を使い、空中を縦横無尽に駆け回る。

 地対空戦闘だ。

 空戦タイプとの戦闘経験が少ないと一方的に嬲られる。

 ロード・ニックス・タイガーも奢ることなく、慎重に黒佐賀の動きを観察している。

 対して黒嵯峨は構えを取ったまま、動こうとしない。

 やはり、空中戦のための【スキル】を持っていないのだ。

 放出系の【スキル】で、あの軌道を捉えるのは極めて困難。

 そう、分析した瞬間、ロード・ニックス・タイガーが動いた。

 人体の死角の一つ。

 頭の頂点をめがけての攻撃だ。

 頭蓋を噛み切るつもりか!?

 視界というものはどうしても首の動きと連動する。

 今のは完全にそれを理解した攻撃だった。

 獣のくせにどれだけ頭が回るんだ。

 だが、黒嵯峨は慌てることなく、半歩後ずさることでお手本のような回避を見せる。

 そうして、ロード・ニックス・タイガーを完全に捉える。

 



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