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ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
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第936話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ㉒

 下層に行けばいくほど、AIの能力も向上するのかもしれない。

 いや、単純に個体数やレベルによって振り分けているのか。

 個体数が少なければ、より強くなるし、レベルが高いモンスターはそれだけAIも強化されているのかもしれない。

 ロード・ニル・タイガーは明らかに自分で考え、自分の短所を補い、長所を強化していた。

 私の戦力を強化するにしても、ステータスや、必殺技、スキル、道具、武具、

魔法だけでは不十分だ。

 地頭を鍛え、それらを使いこなす対応力を強化しなければならない。

 さらに、情報収集の強化も必要だ。

 野良バトルでこんな強い奴と当たるなんて想定外に過ぎる。

 強い奴と当たるにしても、こんな遭遇戦ではなく、万全の状態で臨みたい。 

 これは愚痴か!? 弱ってる証拠だな。

 いずれにしても、消耗しすぎた。

 今日のところは帰還すべきだろう。

 悔しいが黒嵯峨の捜索は別の機会にするしかない。

 死闘を経験できただけ儲けものだろう。

 そう思った瞬間、超高速で接近するモンスターの存在を感知した。

 速い。速さだけなら、ロード・ニル・タイガーと勝るとも劣らない。

 というか、存在の感じがそっくりだ。

 まさか、番いだったのか!?

 さらに、一匹ではなく群れで駆けてきている。

 先頭の奴に比べれば、格段に弱いがそれでも数が多い。

 ざっと分かるだけでも百は下らない。

 敵討ちか?

 種の存亡を賭けた一大決戦でも仕掛ける気か?

 いや、元々、大氾濫が起きると予想されていた、ならば、これがそうなのか。



 読んで頂きありがとうございました。次回の投稿もなんとか頑張ります。

 ブックマーク、評価、メッセージ、感想、などありましたら何でもお待ちしております。

 皆様のポチっとが私の『ついに数年前から狙っていた着る毛布を買った。ぐふふ、暖かい。これは良い』(意味不明)ですので何卒よろしくお願いします。

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