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ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
931/985

第931話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ⑰

 このレベルの敵に油断は禁物。

 だが、流れは完全に私に傾いた。

 高速機動型は回避特化。装甲は薄く、動きさえ見切ってしまえば、対処は容易い。

 今やロード・ニル・タイガーの動きは目をつむっていても分かる。

【白気散弾】で攻撃。

 ロード・ニル・タイガーは回避しようとするが回避した先に【白気散弾】は放っている。

 牽制弾を除いて、全弾命中。

 先程とは打って変わって、面白いように当たる。

 追撃をかけようと【白泰山眞剣】の構成を思い浮かべたところ、ロード・ニル・タイガーがダメージをもろともせず、突っ込んで来る。

 遠距離戦では勝ち目が無いともう気付いたのか。

 右拳に【黄金気】と【聖皇理力】を集中。

 突進してくるタイミングに合わせて、こちらも全力の右ストレートを放つ。

 私の拳はロード・ニル・タイガーの眉間を正確に捉えている。

 勝った!

 そう思った瞬間、ロード・ニル・タイガーの突撃軌道が僅かに変わった。

 足に力場を作り、軌道を無理矢理変えたのだ。

 私の拳は空を切り、ロード・ニル・タイガーの牙は深々と私の左肩に突き刺さる。

 全体重の乗った突進をまともに受けたせいで、背中から地面に叩きつけられる。

 右拳の【黄金気】と【聖皇理力】は霧散していない。

 全力でロード・ニル・タイガーの腹部を攻撃。

 だが、腕の振りだけの攻撃ではロード・ニル・タイガーを引き剥がすことすらできない。

 その間も、牙はどんどん刺さっていく。

 左腕を引きちぎるつもりだ。



 読んで頂きありがとうございました。次回の投稿もなんとか頑張ります。

 ブックマーク、感想、評価、メッセージなどありましたら何でもお待ちしております。

 皆様のポチっとが私の創作の『何かやらねばならない。けど、何もできない。そんな毎日の繰り返し』(意味不明)ですので何卒よろしくお願いします。


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