表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
924/985

第924話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ⑩

 接近してくるのは四足獣。

 それも隠れていては、後手に回る。

 位置がバレたなら、積極的に狩りに行くべし。

 そういう選択のできる頭のいい個体だ。

 会敵していないなら、逃げることもできるのでは!?

 そう考えたが弱気な考えを即座に一蹴した。

 敵の脚はかなり早い。

 背中を気にしながら、逃亡なんてできっこない。

 素直に迎撃の準備を整える。

 自分で使った【探知】だが、万能でないことは誰よりも知っている。

 私が考えた私より強い存在って、システムはどう解釈解析したのか。

 そもそも、私より強いっていう条件がアバウトだ。

 それは、レベルかも知れないし、総合ステータスかもしれない。

 私のスペックが100なのに対して、相手のスペックは101だとしても、私より強いという条件には合致する。

 高レベルの存在ほど、戦闘中にステータスをがんがん変えてくる。

 このゲームの中で、強さの数値化ほど、当てにならないものはないのだ。

 そう、自分を鼓舞し、四足獣のモンスターが現れるのを待つ。

 思えば、このモンスターも不憫だ。

 無駄な戦闘を避け、隠れてやり過ごそうとしていたのに、私が特大の探査なんかを打ったせいで現れざるを得なかった。

 人語が分かるなら、引いてもらうのも選択肢の一つかもしれない。


 


 読んで頂きありがとうございました。次回の投稿もなんとか頑張ります。

 ブックマーク、感想、評価、メッセージなどあれば、何でもお待ちしております。

 皆様のポチっとが私の創作の『また、風邪をひいた。これはシンドイな〜多分、あのお菓子が引き金。もう二度と食べないでおこう』(意味不明)ですので何卒よろしくお願いします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ