表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームで人を殺してなぜ悪い!? ~私の彼氏はPK(プレイヤーキル)職人~  作者: ネガメガネ
第5章 プレイヤーキルマイスターの過去を知るには
922/985

第922話 コンビニに行くより簡単なレベルアップの方法は? ⑧

 ボリバル湖を30キロ程度、走行。

 敵と遭遇すれば、逃げることも、戦うこともできる中速で駆けたが、今のところモンスターとのエンカウントはなし。

 モンスターの大氾濫が起こるという話だったが、むしろ、普段よりモンスターエンカウト率は低い気がする。

 周辺に雑魚敵しかおらず、強者である私を避けているのか!?

 それともこれが大氾濫の前兆なのか…

 考えながら、走っていたが飽きてきた。

 いい加減、そろそろ、黒嵯峨の位置を特定したい。

 使うか!? 【聖皇式理力探知】。

 ただ、この【スキル】、特大のリスクもあるし、未完もいいところだからな。

 限定空間。建物や構造物の中に必ずいると確定情報があるなら、有効だが、今回のように広大なエリアの全てを探索するとなると果たして効果があるのか疑問だ。

 また、黒嵯峨がこのタイミングで100%ログインしているとも限らない。

 さらに【オーラマイスター】の称号を持ってるなら、当然、上位の【隠蔽】系のスキルも持っているだろう。

 薄く広い【探知】と深く狭い【隠蔽】では、レベル差に寄らず【隠蔽】に軍配が上がってしまう。

 そして、なにより、最も重要なことだが…

 この【スキル】、私の身体にダメージが入る自爆技なんだよな〜

 今は【黄金気】と【聖皇理力】の並列展開ができるから、以前よりダメージは少ないとは思う。

 それでも、圧倒的な情報量に頭を焼かれるあの痛みは、ハッキリと覚えている。

 とはいえ、このまま、目的もなくローラー作戦を継続していては日が暮れる。

 やるべきことは山ほどあるし、私を待っている人達もいる。

 やるか!


 読んで頂き、ありがとうございました。次回の投稿も何とか頑張ります。

 ブックマーク、感想、評価、メッセージなどあれば、何でもお待ちしております。

 皆様のポチっとが私の創作の『休むとシンドいし、休まないともっとシンドイ』(意味不明)ですので何卒よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ