魑魅魍魎
灰鬼「見つからない…!
神出鬼没の所有者は私…
鬼哭啾々の所有者は水鬼…
悪鬼羅刹の所有者は覇鬼大王…
…百鬼夜行の所有者だけ…見つからない…なんで? 地獄中の鬼を探しまわったのに…」
水鬼「ま、まあ…まだ探してない鬼がいたのかも知れないだろ?」
灰鬼「三人よ…きっと書き間違えだったんだわ。四人じゃなくて三人で生き返るのよ!!!
凶鬼…すぐに…会えるからね…」
水鬼「もう灰鬼の精神が持たない…仕方ない! 一度三人でやってみるか!
…いいですね!覇鬼大王!」
覇鬼「は、はい!」
水鬼「これでどうだ…やっぱり…三人じゃ…生き返らないか…」
灰鬼「なんで? 探してない鬼がいるというの? なんで…」
3時間後
水鬼「…いつまでいるんだよ、灰鬼。」
灰鬼「凶鬼は…生き返らないの?」
水鬼「凶鬼が生き返ると言い出したのは俺だ。
結果的に生き返らせることはできなかった…今から百鬼夜行の能力者が見つかることは…。…」
灰鬼「…もう、行っていいわよ。
どうせ凶鬼が生き返るはずはない。
百鬼夜行の四字熟語能力者も、見つかるはずないもの。」
水鬼「…それじゃあ…失礼するぜ…。
行きましょう。覇鬼大王。」
覇鬼「はい…」
灰鬼「凶鬼…あなたは…」
凶鬼「………」
灰鬼「…」
凶鬼「…ふふふ…フハハハハハハハハハハハ!!!!!!
地獄を統べる…そして!
この世の四字熟語能力達を…
全て我の支配下に置いてやる!
我は肉体を手にした!
馬鹿な凶鬼…馬鹿な鬼共が!」
灰鬼「嘘…生き返ったの…!?」
凶鬼「…お前は…」
灰鬼「良かった…本当に…」
凶鬼「…君に手伝ってもらいたい事がある。」
灰鬼「…ええ。凶鬼の言う事なら…なんであっても聞くわ…」
灰鬼「…凶鬼は…この地獄の王になりたいのね…? でも…一度死ぬ前はそんな性格だった…?
まあ、もちろん協力してあげるけど。」
凶鬼「抵抗してくるのは
川鬼 水鬼 水長鬼 流
黄雲 雷鬼 火燃 炎鬼
とか、そこらへんだろう。
灰鬼は前に作っていた俺のクローンを起動させてくれ、それと、覇鬼大王が持っていた魔法通信装置も盗んできた。
これの機能を使えば遠くでも伝達ができる。
よろしくな。」
四字熟語能力”魑魅魍魎”に関する資料P2
しかし、集まった四字熟語能力所有者が一人でも足りないと、
魑魅魍魎の四字熟語能力所有者が魑魅魍魎に取り込まれ、魑魅魍魎の性格となり、全くの別人になってしまう。




