可愛さでパトロンを確保する主人公（4ｗ3）
【タイプ4ｗ3：貴族（The Aristocrat）】の物語
今回はタイプ4ｗ3（貴族）が主人公の物語について。
4ｗ3は個性を大事にする目立ちたがり屋。
4ｗ3のキャラクターとしてはハウル（ハウルの動く城）、ジョーカー／雨宮 蓮（ペルソナ5）などが挙げられます。
【タイプ4ｗ3：貴族（The Aristocrat）】性格特徴
タイプ4ｗ3（貴族）は基本的に個性を尊重する（タイプ4）性格、それに加えて周りに対しての承認欲求が非常に高い性格（タイプ3）を合わせ持っています。
4ｗ5より社交的。自らの創造の成果についてほかの人たちに伝える必要性を感じている。
【タイプ4ｗ3：貴族（The Aristocrat）】の物語
可愛さで甘える「貴族」になり、可愛さを磨くために美意識を深める。しかし見捨てられると個人では何もできず、その克服には「裏の主人公（8w9）」との相互理解が必要となる。
【ストーリーライン（世界観）】
4w3：「（感覚世界の）美意識を高める」事によって生きてきた主人公が壁にあたり、「（現実世界での）力」を手に入れる事で前に進もうとする。
【登場人物】
〇主人公：4ｗ3（貴族）
（個性を大事にしており、加えて承認欲求が高い）
〇裏の主人公：8ｗ9（ボス熊）
（パワフルで決断力があるリーダータイプ、平和を愛する）
〇主人公を導く者：タイプ1（改革する人）（ウィングは9でも2でも有）
（高潔な完璧主義者）
〇ヒロイン：タイプ2（助ける人）（ウィングは1でも3でも有）
※ヒロイン枠には「宿敵」が配置される場合もあります。
（人を助けたい慈善家）
具体的な物語としては以下のものが挙げられます。
「ハウルの動く城」
主人公（4ｗ3）：ハウル
裏の主人公（8ｗ9・アンチテーゼ）：ハウル（魔物の姿）
主人公を導く者（タイプ1）：ソフィー
ヒロイン（タイプ2）：カルシファー
「ペルソナ5」
主人公（4ｗ3）：ジョーカー / 雨宮 蓮
裏の主人公（8ｗ9・アンチテーゼ）：スカル / 坂本 竜司
主人公を導く者（タイプ1）：フォックス / 喜多川 祐介
ヒロイン（タイプ2）：モナ / モルガナ
など。
※注：ここで言うヒロインとは女性とは限りません。物語によっては人間でない場合もあります。「主人公が最終的に救い出す存在」それがヒロインなのです。
※ヒロイン枠には宿敵が配置されるパターンもあります。
これらのお話は「キャラクター」と「ストーリー」が同じ構成の作品となっています。
