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プロローグ 消えた萩原

 うp主「あんまり期待しないでね☆(迫真)」

 1945年2月18日硫黄島(いおうとう)

「突撃ぃ!」

「バンザァァァァァイ!」

「陛下は我々にこの土地を死守することを期待されておる。陛下と祖国のために、この島はなんとしてでも死守するぞ…おいお前!ぼーっとしとらんと、敵兵に弾当てんかい!明後日の方向に行ってるぞ!」


 今は1945年、ここは硫黄島の海岸線である。

 日本…いや、大日本帝国はアメリカ合衆国と戦争している。太平洋戦争だ。

 今日、遂にアメリカ軍がこの島に上陸した。

 今、日本兵は祖国のために戦っている。

 "一部を除いて"だ。


 え?お前は誰かって?申し遅れた。萩原翼(はぎわらつばさ)。24歳。召集令状が配られて徴兵されて今この硫黄島にいる。

 そもそも徴兵してまもない兵士を前線に送り込むなど、普通することではないが、兵力不足に陥っている以上、そんなことに構っている暇はなかったようで…もうわかるだろう。前線に送り込まれたオワタ☆


 なんで訓練もろくに受けてない俺が前線にいるんだよ!クソッタレ!

 俺?俺は親米派だよ!俺も最初は徴兵に抵抗しようとしたけど相手が軍隊となるとすぐに殺されるだろうから、諦めてここにいる。あと、お母さんに「非国民がぁぁぁぁぁぁ!」って言われたのがショックだった(泣)こんなことなら軍隊に殺された方がマシだったわ!ちくしょうメェ!


 あ、親米派ってことも言ったらマジでお母さん俺のこと家から追い出すだろうなぁ…

 まぁ、そういう感じで声に出しては言ってないが、自分はアメリカが占領してくれた方がマシだと思う。あんな大政翼賛会の一党独裁の国なんか大っ嫌いだ!あいたたたバーカ!(足の小指をぶつけた)


「おいおい大丈夫かお前。」


「大丈夫だよ。」


 こいつは俺の国民学校時代からの友人の藤原。長い付き合いで、家が隣という、絶対に仲良くしろとでも言われているような近さだ。まぁ、今その家が残っているかも怪しいんだが…

 最初に藤原と会ったあの公園ももう残ってないかなぁ…

 え?なんで初めて会ったのが公園なのかだって?じゃあちょっと短めの昔話をしよう。


 まず、最初に今の家にいたのがこの私、萩原だ。6歳の時までは近くに同じぐらいの年の子がいなかったから、とても寂しかったのだ。

 そんなところに運が良いのか悪いのか引っ越してきたのが藤原だったわけで、もちろん俺は食いついたわけである。で、最初に俺が藤原に話しかけたのが近くの公園だったわけだ。喧嘩とかも色々したけど、現在も良い仲というわけだ。

 あれ?昔話をしてたらなんか急に意識が…


ーーーー


 やあ、俺は藤原だ。今、友人の萩原と硫黄島で戦っている。

 これまで、こいつといれば、どんな苦難でも乗り越えられる気がしていたが、今回ばかりはそうはいかない。

 アメリカ軍が前線を押し上げてきている。もうすぐ、俺たちの場所まできて、敵の射程内(しゃていない)に入る。そう思った時だ。

 萩原が突然倒れた!何があったんだと萩原の方を見たが、そこには、99式の小銃と、弾薬しか残っていなかった…

まぁ、とりあえず書いてみました。どうですかね?

初めての小説なので、アドバイス等々コメント欄で教えてください。

これから、よろしくお願いします。

P.S.

よかったら世界の警察(笑)(ryも読んでください。ってかそっちをできるだけ読んでください。

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