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書評家のレビュー頂きました ─ 内容紹介 ─

※改訂前の原稿をお読みしたプロの書評家の方から詳細なレビューを頂いたので、抜粋を掲載いたします。

 純粋に嬉しかったというのもありますが、内容紹介も兼ねています。

 どんな内容であるのか、ご参考になれば幸いです。



【このような作品に出会うからネット小説は面白い】


【書評内容】

「丁寧な解説」度

★★★★★(5)

「作戦描写が緻密」度

★★★★★(5)

「重鉄騎」度

★★★★★(5)

「総合」

★★★★★(5)



■丁寧な解説と、優れたストーリーテリング

本書の主役である『装甲歩行機』は、対戦車戦用の兵器なので、皆さんの大好きな『戦車パンツァー』に関する描写も盛りだくさん。被弾後の戦車爆発パターンも豊富です。


ほかにも、作戦状況や兵器の機構や挙動に関して、物語の流れを妨げない程度のわかりやすい解説がなされているので、ミリタリー知識にうとい初心者でも楽しめると思います。



■ソ連戦車に対抗するため開発された

本書に描かれているのは『装甲歩行機(歩機)』という兵器。

もともとは、ソ連軍の脅威的な主力戦車に対抗するため開発されたものです。


1940年(昭和15年)当時において、ソ連軍の中型戦車『T-34』は、燃費のよいエンジン・高速走行が可能なサスペンション・幅広の履帯などを備えることにより、すぐれた機動力を誇っていました。


さらに『T-34』は、強力な76.2mm戦車砲を搭載しており、厚みのある傾斜装甲の防御力は、当時において世界最強レベルでした。当然、日本軍に配備されていた戦車では『T-34』を撃破することは難しい。


有効な対抗策は、たったひとつ。生身の歩兵が命がけで戦車に近づいて、手榴弾や爆薬あるいは地雷を仕掛けることによって撃破するしかなく、対ソ連軍戦車戦において、多くの兵士たちが犠牲になりました。


――以上のような教訓をもとに開発されたのが、戦車との近接戦闘(挺身攻撃)にも耐えうる『装甲歩行機(歩機)』というわけです。



■出色の作品

序章において『装甲歩行機(歩機)』の実戦投入を見極めるための模擬戦闘が描かれますが、読み終えた頃には、ほとんどの読者は『歩機』の実在を信じて疑わないことでしょう。そのくらい、本編における描写が緻密で、丁寧で、出来が良い!


加えて、昼行灯っぽい中間管理職が活躍したり、軍内部の派閥抗争があったり、終盤になると作者の筆が滑ったのか『ニュータイプ』っぽい描写が出てきたりと、まさに硬軟両面をそなえたエンターテイメント作品です。読めばわかる!

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