説明文だらけ偏
さて、今回もここが気になりますから一つ。
設定の説明文が多すぎる場合ですね。
設定を考えるのは楽しいですよね。あ、私は面倒なので設定考えないです。設定が後から生える派です。
ただひたすら設定の話ばかりされても、よほど興味が合う、話が面白いということがなければ読み飛ばします。
だって頭に入ってこないですから。
こんな場合は読者と同じ目線で質問して理解してくれるキャラ(多分大体は主人公)と説明役のキャラがいるといいですね。
設定について一つずつ質疑応答して理解していくとわかりやすくなるのではないでしょうか。
テンプレの場合はある程度省略してもいいのですが、独自な部分は説明するといいでしょう。
大事なことは2回とはいわず何度でも言ってもいいと思うのです。
あ、でもキャラに超理解させちゃダメですよ。
読んでる方はポカーン状態になります。
まぁ、そういうキャラ付けならばアリではありますが、どこかで補足説明は必要ですね。
あと、全部一度に説明しようとするのはよくありません。
一度にあれもこれもと詰め込み過ぎても読めませんし、興味がなければ読み飛ばされます。
後の話に出てきて、あの時まとめて説明したでしょ? ってのは作者の都合でしかありません。
仕事の場合と同じですね。部下への教育のとき、一度に全部説明したって一部しか理解できませんし、その一部さえ実際にやってみないとわからないのです。
大体、その都度、質問して実践して一つずつわかっていくものです。
そこに書いてあるでしょ、最初に説明したでしょ。これは作者側の都合でしかありません。
軽く最初に説明いれておいて、必要になったらその時に説明します。これだけ覚えておけば大丈夫ですよ。
なんてことを説明役に言わせて、独自設定の出てくる際に再度詳しく設定を生かせる話を入れるほうがより設定に深みが与えられるのではないでしょうか。
久しぶりに出た独自設定などは軽く説明いれてから使うと読みやすくわかってもらえるようになると思います。
少なくとも私は読解力が足りないのでわからないのですよ。
質問するキャラをおバカキャラにして最後にまとめさせるのもありですね。
「つまりどういうことだってばよ?」
○○で、□□で、●●だ。これだけ知っておけばいい。
まとめさせるとよりわかりやすくなりますね。少なくても私はその部類です。