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書きたくて書きたいものと読みたくて書きたいもの

 作品を書くには自分が書きたいものを書くのがいいと言われています。


 しかしながら書きたいものでも2種類あると思います。


 作者自身が書きたくて書きたいものと作者自身が読みたくて書きたいものです。


 書きたくて書きたいものとは、作者がとにかく書きたい!ってやつですね。


 書いてしまえば満足してしまう面があるため、読者視点が抜けていたり、設定の矛盾などが起こりがちです。


 読みたくて書きたいものとは、作者がこういうの読みたいけどどこにもない!じゃあ、自分で好きなように書いてやろう!


 と、作者自身が読みたいがために書くものです。


 読むことがメインになっているため、作者自身が読んで楽しめるものになっています。

 

 どちらも作者自身のために書いているという点では同じです。


 しかし、比べてみるとあきらかに読むために書いたもののほうが良い出来ですね。


 当たり前ですが、読むために書いているため読みやすいものになります。


 そして作者自身が楽しめるものになっているため、作者と同じ価値観を持っている人には読んでもらえば同じように楽しんでもらえます。


 さて、みんなが書いている作品はどちらになるのでしょうか?


 自分自身楽しんで読める作品を書いているでしょうか?


 自分の作品を後日読んだりするでしょうか?


 とはいえ、読みたいから書くというのもなかなかなかったりしますけどね。

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― 新着の感想 ―
[一言] あの『裏小説』は、『書いた目的=読ませてあげたい人が読むときの心理』的に、『読んでる途中で余計な事に気を取らせない』必要がありました。 なので、『読み易くする』工夫は結構したつもりです。 …
[一言] あ、あたしは小説は概ね、『読ませてあげたけて書いた』のですよ。 つまり、元々『特定少数』の『想定読者』が居たのです。 なので『みんなに読ん貰いたい』と思って書いた訳ではないので、多少読者を選…
[一言] 最近この件に関して、ちらっと一般のひと(小説にあまり興味のないひと)に話す機会が有ったのですが、『こういう感覚』は一般のひとにはピンと来ないみたいでした。 やはり、『何か書いた経験』がないと…
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