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異世界転生・化け物主人公の現実的ハーモニー

作者: けにゃタン

「ここは異世界だ!」

といって人を一発殴り、警察官を倒れるまで殴ると主人公は刑務所に入ってしまった。

「ここは異世界じゃないのか!何しても許される世界!」

と主人公は言ったが目の前にいる100人ほどの警察官が同時に

「ここは刑務所だ!」

と秒速16連呼し始めると主人公はうろたえてしまった。

それはそれは見事なハーモニーを奏でていた。


「っく」

と主人公は息を吐きながら目の前の警察官に一発殴りかかった。

しかし、警察官の体術はすさまじいもので見事に交わされた。

そして両手両足に手錠と足枷を掛けられてしまった。


「なんてことしやがるんだ!ここは異世界だぞ!主人公に華をやれ!」

しかし、警察官は無視をした。

それどころか総理大臣が地面から湧いてでてきた。

「ラスボスか!」

と主人公が声をあげると

「死刑!」

と総理が発言すると僕はギロチン台に連れ去られた。

そして、頭を空に向けられ固定された。


キラリと光る刃が主人公の恐怖心をそそった。

「せーの!」

総理が声を上げ赤い紐をハサミで切ると警察官たちが大声で祝福を唱え刃が落ちた。


刃が主人公の首を切断するとき目の前にペガサス流星群が現れ僕は一粒の涙をこぼした。


数時間立ったのだろうか周りの騒音に主人公は目を覚ました。


「あれ・・・。ぼくは死んだんじゃないのか?」


目を覚ますと大量の血だまりがあり、死ぬ前にいた警察官たちが逃げ回り始めてた。

「あれ・・・。あれれ??どういうこと?」

と疑問に思うと目の前にヒロインが現れた。


「君、化け物だったんだね!」


といって姿見を主人公の前に置いた。


主人公の姿は、生首から足が生え自由に動ける化け物であった。


余りにもショックで主人公は意識がもうろうとし奇絶した。


最後にヒロインの声が僕の耳に響いた。


「見世物小屋に売ってお金にしてこよっかな!」




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