米国系パーツ及び、銃器メーカー(ウォリナー、パーフェクトストーム、/、他)
ウォリナー(WARRINER)
老舗ソフトウェアメーカー。主にABS用の銃器類を開発している。ヘルマンストックと関係が深い。
ジョン・ウォリナーが創業し、初めはゲーム関連のプログラム下請けを業務としていた。その後、スマートフォン向けのゲームなどのアプリ開発を行うようになり、マザー反乱後、ジャック・ターナーがCEOの時代にビットファイター搭載用のミサイル開発で、ワールド関連に参入した。以後はミサイルや銃器などを専門にしている。
銃器類ほぼ全般を開発製造しているが、アサルトライフルの「WーL2C」、拳銃の「WーP5」などが特に有名で人気が高い。
WーL2
アサルトライフル。ABS用のアサルトライフルの基準モデルともいわれ、非常に知名度が高い。通称「L2ライフル」と呼ばれる。ヘルマンストックのHSー02発表時に、同時に発表された。
L2Cが登場して以降、主流がそちらに写ってしまい、現在ではあまり使われていない。
WーL2C
アサルトライフル。L2の銃身長を短縮したカービンタイプになる。
現在のライフルの主流と言っても過言ではないライフル。軍、民間でも非常に人気があり、数多くが使われている。
さらに短縮した近接戦闘用の「WーL2C CQB」というのもある。
WーL3
アサルトライフル。L2の後継モデルで、モジュール化を行った新進的なモデルとなっている。
新しいこともあり、高額なライフルであるため、まだ多くは出回っていない。
WーP1
ハンドガン。もっとも基本的な拳銃だと言われ、多くのプログラマーから研究対象とされた。
すでに古く、もう製造されていないが、民間では未だ使われている。
WーP5
ハンドガン。現在もっとも広く使用されている。
ショートサイズの「WーP5C」というモデルもある。
WーS3
ショットガン。
WーM2
マシンガン。
マッケンジー(MACKENZIE)
パーツメーカー。ジェネレーターの開発で非常に有名。
特にB&Bと近く、サジタリウスのジェネレーター開発を請け負っている。また、ヘルマンストックにもジェネレーター開発の一部を担当しているなど、複数のメーカーと関係がある。
グリフィス(GRIFFITH)
パーツメーカー。ブレーンユニットの開発メーカー。
ブレーンユニットの中でも、特にセンサーからの情報を、オペレーターへ正確に伝わるように変換する技術が優れており、全ABSの約七割がグリフィスの技術が使われている。
また、サポートAIの技術も優れており、ヘルマンストックなどもグリフィスのものを導入していたこともある。
パーフェクトストーム(PERFECT STORM)
パーツメーカー。信頼性の高さで非常に人気がある。
ABS用の交換用装甲が非常に有名。あらゆるメーカーのABSに対応できる柔軟性と、使い勝手のよさを第一にした設計で、カスタムパーツメーカーとしてはトップクラスのブランド。
ABS用のOTVを初めて製品化したメーカー。その後も、さらに進化させたボディアーマーを発表している。
バックパックやポーチなどの収納備品も有名。
クイック(QUICK)
パーツメーカー。シューズのカスタムパーツ専門メーカー。
実際のスポーツシューズのソール構造をヒントにした、画期的な機能などを搭載するなど、シューズ部に特化したメーカー。
米軍の特殊部隊「スイフト」用マリーナEカスタムのシューズは、すべてクイック製のものに取り替えられている。
実は、人の履く実際の靴メーカーでもある。二〇三〇年代にシューズメーカーの下請けとして事業を始め、その後、自社ブランドで製造するようになった。ABSが登場して間のない頃から、ABSの靴部の研究開発を進め、ヘルマンストック社と提携を結んで、シューズパーツの事業も始めた。
/(スラッシュ)
パーツメーカー。デザイナーであり、民間のABSパイロットでもあるトム・アンダーソンが作った。
スタイリッシュな上に実用性も高く、人気が高い。近年は人気ブランドとして世界的に有名になった。
交換用装甲などが主な製品。
ロック(LOCK)
パーツメーカー。交換用装甲パーツメーカー。ボディアーマーも製造している。
グラニートや、バサルトなどの製品シリーズがある。
スカイ(SKY)
ABS用の機動装置「JMS」を開発しているメーカー。
ヘルマンストックのエンジニアだったヘレン・エマーソンが考案した、ジェット噴射による高速移動装置を実現するために会社を辞めて独立した。
ヘルマンストックでは数年前から、ジェネレーターの出力を一気に膨張させて、一定方向に噴射する機構を考案し研究していた。これは元々、キャリアなどに搭載するビーム砲のような射撃武器を想定していたが、開発は難航、代わりにこの噴射を移動に使う方向を考案した。しかし、移動後の着地の衝撃が想像以上に大きく、使い物にならないと決断を下されていた。
現在、ヘルマンストックからの支援も受けて、試作型を開発している。




