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サバイバルゲーム  作者: 秋元智也
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銃の扱い方

「おい、これどういうことだよ!」

「どうした?」

中野が腕にはめられたパネルを見ると最初『100』だったのが始まってから、たいしてたっていないのに『96』になっているのだ。

「これって参加者の数だよな?ってことはもう、4人死んだって事か?」

「4人って誰だよ?」

「わかんねーよ。俺達も武器になるもん探さねーとのんびりしてたらヤバイんじゃねーか?」

中野和彦の指摘でまずは武器集めを始めた。

すると以外にも結構色々と落ちていた。一ヶ所に集めるとどうやって使うかを思案した。

「ここは軍の基地だったのか?結構集まったな?」

中野和彦は集めたものを見回して言った。

すると小島健二は拳銃を手にとって構えた。

「カッコいいな。これにしようかな。軽いしー」

すると中野和彦に取り上げられてしまった。

「やめておけ。的にあたらん。コルトガバメント。軍用拳銃だが扱いづらいのが難点だ。反動が大きく連写が出来ん。健二ならリボルバータイプのSAAだな。抜くと同時にトリガーを引き、ハンマーをファニングすれば0.1秒以下で初弾を発射出来る。しかも軽くて命中率が高い。」

「驚いた。和彦は詳しいんだな?」

「趣味でサバイバルゲームを、山にこもって仲間とやった事があってな。うちの学校も有るだろ?サバゲー研究会!」

「そんなのもあったな」

「陰気なやつらでしょ?」

「何を言ってるんだ?俺らの学年にも何人か居るんだぞ。そいつら相手にどうやって戦うって云うんだ?」

「そんなに強いのか?」

「強いってもんじゃない。化け物なみだ。俺は一緒に参加した事はあるが直ぐにやられたよ」

中野和彦は苦笑いを交えながら話してくれた。

「俺はどれがいいと思う?」

「そうだな達也ならAK47なんかいいんじゃないか?」

AK47を手に取ると近くにあったグリップを取って取り付けドットサイト設置した。ストックに30発の弾薬を詰めると馴れた手つきで装着してゆく。残りのストックをポケットにしまうと、岡野達也は肩に銃をかけた。

「撃つときは安全装置を解除しないとすぐに撃てないからな?」

「助かるよ」

「いいって、こういうことは慣れだからな」

「和彦はそんな短い銃でいいのか?」

中野和彦が持っているのはベクトルと呼ばれるサブマシンガンだ。

「45ACP弾とちょっと変わった弾薬だが30発装填出来る。それにさっき見付けたグリップとホロサイトを付ければなかなか使える。初心者には難しいかもしれないが、この形には慣れている。射程が45mしかないからM16も背負って行くことにするよ。」

全く理解に追い付いていない小島健二は試し撃ちとばかりに外に撃ってみた。

ダンッ。

「おおーすげー。すげー。」

連呼してまた撃とうとするので中野和彦は後ろから殴り付けた。

「敵にこちらの位置を教えてどうする気だ?」

はっと。自分のやってしまったことに気付くと真っ青な顔して銃を閉まった。

「すぐにここを離れるぞ、怜子と真理はどうする?」

「帰って来ないんだ、仕方ない。置いていくか」

中野和彦は置いていくのに後ろめたさを感じたが、現状このままここに居るのはとても危険であった為、岡野達也の同意を得て二人の総意だから仕方がないと自分に言い聞かせた。

「大丈夫っしょ?女は見逃してもらえるっすよ」

小島健二はとにかく早くここから離れる事に同意した。


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