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サバイバルゲーム  作者: 秋元智也
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最後の攻防

南の軍事基地に向かうにはどうしても左右に掛かる大きな橋を渡らなくてはならなかった。

奥田澪と荒木俊介は車で橋に向かって車を急がせていた。

日没までにそれほど時間はない。

もし、制限時間を切る事になろうものならこれまでの努力と仲間の死が意味の無いものになってしまう。

「もう、俺達はクラスメートに会うことはないんだろうなぁ?」

俊介のぼやいた言葉を聞いていた澪の表情が変わった。

「そうか。まだ残っているかも知れんな!牧野美弥だ。あいつが死ぬとは思えん。」

澪のはっきりとした断言に意外な顔をする。

「牧野さんって優と伊藤さんとよくいる子だよね?大人しくてあんまり活発なイメージってないけど?」

「何言っているんだ?アイツには勝った試しがないんだ。紗耶香と二人がかりで追い詰めても反撃されてしまい、いつも負けていたからな。一緒に組めれば最強だぞ。向こうも仲間までは全員生きているとは思えないしな」

澪の説明で明るい未来が開けた気がしていた。

橋に近づくとマップに表示されていたプレーヤーの位置情報がいきなり消えてしまった。

「マップから人の位置が消えたぞ?」

「プレーヤーが同じフィールドに入ったから消えたんじゃないか?」

澪は一気にアクセルをフカして一気に橋を突っ切るために踏み切った。

隣では慌てて近くの取っ手にしがみつく俊介の姿が映った。

「うわわわわわーー」

「しっかりと捕まっていろ」

橋に差し掛かった時に横の茂みに人影を見たが今更止める気もない。一気に走り込んだ。

カンッ。カンッ。カンッ。カンッ。カンッ。

何度か車に銃弾が当たる音が鳴り響く。一気に渡りきるとドリフトをして車を盾がわりにして止めるとすぐさま俊介に降りるように促す。澪も、助手席から降りるとすぐにスカーを構える。


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