VS Aランカー
今日は昨日の事もあり。眠りが浅くルキナが起こしてくれる前に起きることが出来た。
ベッドからでて軽く柔軟体操をしてから部屋を出て修練場に向かう。
「はあ....さて。やりますか」
腰に差している両手剣を抜き、素振りを行う。
それが終わると剣を目の前に敵がいると想像して剣を振るう。
両手剣から双剣へ。双剣から両手剣へ。を何度も繰り返しながら体に叩き込む。
「はあはあ....」
完全にとは言えないけど手がこの剣に慣れてきた気がする。
後は実戦すれば良いだけだと思う。
「ん?」
突如頭にアラームが鳴り響いた
常時ウィンドサーチとクライシスフィールドを発動してるのだが...
それと同時に修練場にレベル100が入ってきた。そして...
どういう状況だ?何でこんなにも高レベルが集まってる?俺みたいに体を動かしに来たとしても大勢で来る必要はないはずだ...
「よう。坊主」
「何か用でしょうか?」
呼び掛けられたので振り替えると厳ついおっさんが一人立っていた
残りは隠れてるのか出てこないけど。
「昨日は俺の弟子が世話になったからな。お礼に来たんだよ」
「弟子?ああ...」
あのBランクの雑魚か...
これってお礼じゃなくてお礼だよな?...
ルキナは大丈夫か?
ウィンドサーチの範囲を広げギルド無いの全部屋を調べルキナの居場所を探知すると...
良かった...まだ寝てるだけだ..部屋の回りに人もいない。
「お礼ってこんな大勢でするものですかね?」
「ん?なんの話だ?ここには俺しか...」
とぼけるか...
俺が臨戦態勢に入れば出てくるかな?。
身体強化魔法と風絶魔装を纏い。そして殺気を放ちながら両手剣を右手に持ち剣を目の前の奴に向けた。
「へえ...良い殺気じゃねえか。すげえよお前みたいな奴がこんな濃い殺気放つなんてな」
「それはどうも。で?出さねえの?回りにいる奴ら」
「チッ!おいお前ら出てこい。こいつは瞬間移動の使い手だ。これ以上出てこなかったら全滅させられるぞ」
「「「ヘイ」」」
屋根から降りてきたり建物の脇から出てきたりで
俺を囲むように何十人もが出てきた。
俺、どんだけヤバイ奴認定なんだよ。全滅なんてしねえよ。
「もう一度聞く。何の用だ?」
「ここにいる奴等は全員Bランク。俺はAランクだ」
「へえ。それで?」
「昨日は弟子がコケにされたんでな。敵討ちにでもしに来たんだが」
「そうか...やるか?」
「いんや。止めとくはお前あれだろ?。約一ヶ月半前にここで透明魔竜と魔王軍幹部。聖王都で闇の勇者と不滅魔竜を倒した奴だろ?」
「..........」
「そんな化け物と戦いたくねえよ。全滅するわ。俺含めな」
いや....Aランクに化け物呼ばわりされたくねえよ
それにそれ、弟子を納得させる嘘だろ...Aランクになれるんだヤバイと思ったら速攻で逃げるだろ
「そうか。残念だ。このほど剣での実践が出来ると思ったんだが」
「無理だ無理。リンク達と一緒にすんな、Aランクの皆が怪物じゃねえんだよ」
「そうなのか。で?。これは何か..な!」
後ろに体を動かしに向けて此方に向かってくる何かを剣で弾き飛ばした。
一人だけ屋根に残って何かをしていたから警戒してたけど...
睡眠薬が塗ってある針を飛ばしてくるとはな
「ほお。これを弾くか。殺気も出てなかったし殺気がのらないように針にしたんだがな。お前。気配で探るとかじゃねえな?」
「さあな?教える訳ねえだろ?。それよりわかってるよな?」
聞くと同時にBランクの奴らが武器を構えた
さて。別に形空中に移動して無双ってのも良いんだが...剣に慣れたいし。
剣で行くか。
「まて。おめえら!俺がやる。」
「でも、お頭!」
「おめえら束になっても俺には勝てねえだろうが!だったら俺一人で挑んだ方が良いだろうよ」
「「「.....」」」
へえ。こいつレベル100か
勝てるのかね?。Bランク何十人相手でも勝てるとかマジで化け物んじゃん
「剣を抜かなくて良いのか?」
「俺は拳で闘うんでな。」
「そうか。まあ直ぐに終わったりしないでくれよ?」
「ああ。弟子の仇だ。本気で行かして貰う」
おお!?はや!?
まあ俺からしたらいくら早くても普通の動きにしか見えねえけどな。
腹部を狙って来るストレートを剣で弾きそのまま剣を振り下ろした
後ろに飛んで避けられたのでリバウンドで追いかけ逆架裟切りに振り上げると左手で弾こうとしてきた。
なるほど、こう言う時に使えるのか...
両手剣から双剣に変え。弾こうとしてくる拳を空振りに終わらせ。
右手で空振りに終わった腕を切りつけ左手で通り過ぎると同時に相手の左手脇腹を切り裂いた。
「ぐへっ!?」
「俺の勝ちで良いか?」
後ろに振り返り、左腕と左脇腹を押さえている奴に聞いた。
傷を押さえながら立ち上がると
「ああ。俺の負けだ。お前ら行くぞ。」
「「「.......へい」」」
弟子を率いて走って修練場を出ていった。
いちよう警戒してウィンドサーチを広範囲に広げたが誰も居なかったのでサーチを元に戻し纏っている魔法を解いた。
「ふむ」
思った以上だな...
武器にはそれぞれの対処法がある。両手剣や剣ならば中距離で戦う。
槍や弓、魔法使いなら接近する。双剣なら重い攻撃を剣事態にぶつける。等だ
そして。当然ながら戦いながら剣を変えるってのは。相手からしたらいきなり戦いかたを変えてくると同じだ
つまり..ペースが乱れる。
そして両手剣や片手剣から双剣へ変わるなら武器が突然増えるのだからその習慣だけ対処が難しくなり
双剣から両手剣や片手剣に変わるならいきなり与えてくる衝撃がいきなり重くなり辛くなる
そして。意表を簡単に突く事が出来る。
そして多分だけど...双剣時に片方を落としても両手剣に変え、双剣に戻すと落とした片方も戻ってくる
試して見ると...
「やっぱりか」
この剣...50万以上してもおかしくねえよな...
強すぎね?。と言うか今まで使ってた双剣の利用価値が....
まあね。変幻自在の使用回数が増えるっていうメリットあるけども.....どうしても霊剣の方が強く思える...
「あれ?ここに居たんですか?」
「ん?ルキナか」
いつの間にかルキナが修練場の入り口に来ていた
まあ。ウィンドサーチずっと使ってるけどずっと見てる訳じゃないし解らないのも当然か
同時にクライシスフィールドも重ねがけしてるからさっきの連中には気付いたけどさすがに害意無い人間を勝手に特例するのは無理だ
「.........」
「.....何?」
「いえ。自分で起きる事が出来るんだな。と思いまして」
「.........」
何故に毒を吐いてきた
いや。ルキナを買ってから毎日ルキナに起こして貰ってたけど...
まあ。朝が弱いので何も言えないのだが...
「今日は目が冴えただけだよ。普通ならこの時間帯は寝てる」
「そうですか。それで....何であそこに血があるのでしょうか?」
「........」
そう言うことか...
あの血を見て起こったのね...
また私がいない間に危ないことをしたから...
「俺のじゃないよ。昨日戦ったBランクいるでしょ?」
「え?ああ。はい。いましたね」
「そいつの親玉が襲撃してきた」
「あの血はその親玉のだと?」
「うん」
「そうですか。良かったです。」
顔を見るとほっとしたような顔をしていた
心配性なのかな?まあ昨日目の前でおもいっきり吐血したせいだろうけど...
「朝御飯は出来てる?」
「まだですよ?。フィーネちゃんが作ってる最中です」
「そっか。んじゃ行こうか。お腹すいたし」
「はい」
ギルドの飲み屋に向かい少し暗くなってきてる待ってから朝御飯を食べ...
少しルキナに短剣を使わせてからゴブリンの依頼を受けて廃村に向かうのだった
え?迷宮編何に迷宮に潜ってないじゃん?
.....いきなり迷宮に潜るのはルキナが危険だと思いますし...
ルキナの武器出来てないですし....取り合えずゴブリンを狩れるようにならないと難しいと言うか...
ただ何となくゴブリンに囲まれる美少女の絵図を書いてみたいと言いますか...
え?
それはそれで言いとしてAランクの人弱すぎない?って?
....剣対拳とか難しいし...霊剣のアピール回ですし...
意表をついて武器を使えなくさせたから勝ったとでも思っていてください。
....適当でごめんね。
次回!ルキナがゴブリンに囲まれます!
では。また、( *・ω・)ノ))バイバイ




