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説教

体を揺さぶられ目を覚ました。

怠い体を無理矢理起こし目を擦ってから


「おはよう」


「おはようございます。ご主人様」


「....フィーネは?」


「まだ、寝ていると思いますよ」


「そっか...んじゃ俺修練場行くから。ルキナはフィーネの事を頼む」


「わかりました。あまり無理なさらないでくださいね」


「え?ああ..うん。」

部屋を出る時にルキナとは別れ一人で修練場に向かった。

軽く準備運動を行い..魔力操作の練習を行う。


「うーん。出来る気がしねえな..1分間に全ての魔力使いきるとか...」

魔力は水を出す蛇口みたいな物だしな....

練習をすることで出す量は増やせるが。蛇口を壊したようにドバッと一気には出来ない

これはイメージの問題じゃなくて体が無意識で行ってる事だからな.....

深層意識?って言うのか?。そう言うのは自分でどうにかするものじゃないしな...


「どうしようか....」

蛇口か....ん?

おれ?何で俺、蛇口って決めつけてるんだろう?

確かに蛇口に似ているけど...決めつけてるよな.....


.....バケツバケツバケツバケツ...

お、出来そう。名前は...


「マジックバースト!って。ヤバ!?。がはっ!?」


「ご、ご主人様!?」

あれ?ルキナ。何でいるんだ....

まあ。いいや。後は頼んだ...もう落ちる....




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



薬品の臭いがするところで目を覚ました...

あれ?何で俺こんな所いるんだ?


「ああ...そっか...魔力暴発させたんだっけ..」

ここってギルドの医務室だよな?ルキナが運んでくれたのかな?


はははh......

魔力爆発出来たね。うん。出来た。

でも。制御できねええええええ!?

|水(魔力)が入ったバケツをひっくり返すイメージしてみたら....一瞬でMP0になって扱い切れないほどの魔力が体をおおって...

うん。思いっきり吐血してぶっ倒れました.....


過剰に体が強化され過ぎて耐えられなくなって吐血と魔力枯渇による精神ダメージのダブルパンチか...

フッ!効いたぜ!

って何格好つけてんだろうか?。ステータスを見る限りでは魔力爆発にマジックバーストってルビが振られて新しく出来てるけど....使い道無いよな...


「する度に吐血+気絶ってどう扱えば良いんだよ...あれか?七つの命(セブンライフ)頼りの自爆か?...う~む。慣れれば上手く扱えるようになるのかね?」


...10時か、約3時間半寝てたのか...ん?


"ガラガラガラ"


その音がするとルキナが入ってきた...


「起きたんですね!良かった...」


「ここまで運んでくれたんだろ?ありがとう」

起きてる俺を見つけたルキナは安心したような顔をして...

うん....激おこだ...いやね?俺が悪いのは認めるけど...そんな怖い顔しないで...


「.....それだけですか?」


「え?」

....ルキナってこんなキャラだっけ?

あれか?普段優しくて温厚なタイプな程本気で起こらせたらヤバイ感じか?...


「私、無理しないでください所に言いましたよね?「


「あ...はい」


「じゃあ。何でこんな事に?」

....どうしよ...

なんて説明しようか...

ああ...睨んでる。うん本当の事言った方が懸命だ。

取り合えず土下座しとこ....この世界で通用するかわかんねえけど...しないよりは..


「新しい魔法作ってました」


「どうして魔法作っただけで死にかけるんですか!?」


「ひぃっ!?。えっとですね。身体強化魔法をですね」


「はい」


「魔力を一気に消費したら凄いんじゃないかなと思ってですね」


「それで?」

だから...怖いですって...

いや....自業自得だけどさ....


「それ事態は出来たんだけどさ...」


「.....で?」


「操作を出来ず、一瞬で全魔力を消費してしまい過剰強化による肉体ダメージと魔力0による精神ダメージを受けた次第であります」


「....それで吐血してから気絶したと?」


「.....はい」

........

ヤバイ....更に怒ってらっしゃる...

どうしようか....て言う怒ってるように見えてただ険しい顔をしてるだけかもしれないよな?な?


「えっと...怒ってらっしゃる?」


「怒って無いと思いますか!?」


「ひぃっ!?」


「どんだけ心配したと思ってるんですか!?目の前で血を吐きながら倒れて...それで....それで!..」


「......」

.....あらら..

叫びだしたかと思うと泣き出した...

どうすれば?えっと...抱き締めるべき?...呪い掛からないよね?


俺は土下座を止めて立ち上がると

涙を流してるルキナを抱き締め、頭を安心させるように優しく撫でた。

ルキナ俺に体重を預けなき続けている


「えっと...心配かけたね。ごめん。」


「......」


「その...もう大丈夫だから。安心して」


「......はい」

ルキナは俺から離れると湿っている目元を拭いて笑ってくれた

許してくれたのだろうか?


「もうしないでください。とは言いません。もしかした使うべき時が来るかもしれませんから」


「うん」


「だから。するなら今度は私の目の前でしてください。」


「.....分かったよ。」


「約束ですよ?」


「うん」

使うべき時か....

その時までには制御出来るようにしないとな...

その為にはルキナの目の前何回吐血+気絶をしなければ行けないんだろうか?


「朝食、食べに行こっか...俺食べてないし」


「はい!」

二人で医務室を出て飲み屋の所へ行くと

フィーネにも説教をくらい(何故かルキナも参戦してきた)少し遅い朝御飯を食べたのだった



遅れてすいません。

最近DQMJ3professionalとゴ魔乙にはまってて...

人殺しも書き出したので遅れました


なるべく投稿できるように頑張ります


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