主人公が理不尽に逆境に落とされる作品が好きじゃない
結構あると思うんですよ
まずそこそこ平和に暮らしていた主人公に悲劇が訪れ、その苦しみを糧にして訓練を積んだ主人公が闘いに身を投じるとかそういう話。
でもそれって、理不尽じゃないですか!?
たいてい理不尽なんですよ、主人公に訪れる不幸ってさ!
身内に背負わされた借金のカタに家族なりなんなりをうばわれそうになったり!
愛する人を殺されるなり攫われるなりされたり!
運悪く遭遇したやばい奴に気まぐれで酷い目にあわされたり!
理不尽!! なんですよね!!!
私は実はそういった理不尽すぎる不幸がとにかく苦手でしてね。自身の身から出た錆びであったらある程度は仕方ないですけど、何も悪くないのに酷い目にあったら耐えられない!
『何くそっ! 復讐してやる!』とか思えない! 心が弱いから! 心が折れて死んでしまうから!
なろうのユーザーにはそういう人が多い、と勝手に親近感を覚えてはいますが実際なろうにはそういったストレス展開を省いた作品が多いと思います。
皆が皆ストレスを抱えているの社会はちょっとあれですけど、傾向としては別に悪いことではないと思うんですよね。
このエッセイは日記なのでオチは特にありません。
共感したとか感想もらえると結構嬉しいです。