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レポートNO.01 日常とゴブリン

初投稿でドキドキです。

「うーん、最近良い依頼ねぇなぁ…はぁ…。」

そうため息をこぼしながら何かを見つめる青年、

「ゴブリンにコボルト…それとビッグラット…しょっぺぇ依頼ばっか張りやがって。」

彼は宮内慶助、ゲームや小説などで良く見る冒険者をやっている。

「しっかし本当に最近依頼ねぇなぁ…まっ平和なのは良いこと何だけどよ。」

しかし彼が居る場所はファンタジーな異世界などでは無い。

東京都新宿区のとある店である。

「なぁ、マスター本当に依頼これだけなのか?」

「何度目だ…そこにあるの以外ねぇよ。」

彼は店の店長に突っ込まれながら再びため息を吐いた。

「仕方ねぇなぁ…じゃあゴブリンでいいや。」

そう言いながら慶助がクエストボードと呼ばれる物から取ったのは

こんな依頼だ。



G級クエスト・常設

目標

ゴブリン

必要討伐数

※5体

報酬

※5体につき1000円



「はいよ。」

マスターが依頼を確認したのを見て彼は夜の街へとくり出した。


この世界で冒険者と言う物は世界を陰で支えている職業だ。

異世界からの異物、通称魔物を討伐し、国に被害が行かないようにする。そしてその対価に政府から報酬を得る。

そうやって日銭を稼ぐ者たちのことを呼ぶ。

勿論一般人には知られていない、そんな陰の英雄、悪く言えば殺し屋を冒険者と呼ぶのである。

「さてと、ちょっくら稼いで来ますか。」

彼は夜の街を舞いながら、そう、呟いた。



さて、冒険者にはランクと言う物があり、下からG、F、E…と続き、A、S、S2…S5それより上はEXとなっている。

彼、宮内慶助はAランクある。


一般人をステータス<身体能力>を表すとこうなる。


一般人※平均値

Lv1~5

職業 ???

生命力1000

魔力0~50

筋力100

耐久100

魔法理解0~50

精神力100

速度100

技術85~150※例外有り

運100

<才能>(先天的能力、技術)

???

<スキル>(後天的能力、技術)

???

<アビリティ>(個人特有能力)

???

<アーツ>(例スラッシュ、二段斬り)

???

<継承スキル、アーツ>(???)

???


と言うふうになる。


今回の討伐対象である、ゴブリンはこうなる。


ゴブリン※平均値

Lv1~5

職業 <小緑鬼Lv1~5>

生命力950

魔力5~65

筋力120

耐久85

魔法理解0~5

精神力50

速度75

技術60~95

運100

<才能>

???

<スキル>

棒術Lv1~3or剣術Lv1~3or小剣術Lv1~3、身体強化Lv1

悪食

<アビリティ>

???

<アーツ>

棒術<強打、速打>

剣術<スラッシュ、二段斬り>

小剣術<スラッシュ、疾風>

<継承スキル、アーツ>

???


こんな感じだ。彼を表すとこうなる。


宮内慶助 男 18歳

Lv58

職業 <軽業師Lv50>MAX、<魔術師Lv50>MAX、<治癒師Lv47>

<勇者Lv28>Locked

生命力38500

魔力5800

筋力4815(1515+3300)

耐久3225(1220+2005)

魔法理解3846(3423+423)

精神力14629(14509+120)

技術8834

運150(110+40)

<才能>

適正土、水、雷(ユニーク 血)、武術百般

<スキル>

剣術Lv58、小剣術Lv64、斧術Lv33、槍術Lv59、棒術Lv34

弓術Lv43、銃操作Lv27、投擲Lv27、土魔術Lv63、水魔術Lv43

雷魔術Lv55、血魔術Lv99MAX、血魔法Lv21、拳術Lv69、

体術Lv86、身体強化Lv99MAX、総合格闘<我流>Lv48、

隠蔽Lv99MAX、気配察知Lv88、魔力察知Lv72、鑑定Lv96

治療魔術Lv36、解体Lv99MAX、不屈、光魔術Lv18Locked

聖剣Lv42Locked

<アビリティ>

<不退転><革命者><???>

<アーツ>

(多いので省略)

<継承スキル、アーツ>

戦乙女Lv48<燐光、魔力剣<真光>、エンシェントブレス、

エンチャントブレイブ、乙女の一閃>、<慈愛>、<魂共鳴解放>

装備

コンバットナイフ<聖>、特殊繊維服<聖>、安全靴<聖>


こんな感じだ。Aランクにもなると大体この位のステータスになる。

職業はLv15ごとに新しく取得するか昇格するかを選ぶことになる。

つまり特化か万能かである。

彼は基本的に一人で依頼を行うので万能型と言う訳だ。

「さて、と、獲物は何処かね?」

彼は誰に言うでもなく一人でに呟いた。

彼は気配察知を使い獲物を見つけると素早く動き出した。

たとえゴブリン程度でも一般成人の身体能力位ある。一般人を危険に晒す訳にはいかないのだ。



現場に到着すると6体のゴブリンがたむろっていた。

「グギャ、グギャギャ!!」

ゴブリン達は慶助を見つけると嬉しそうにその醜悪な顔をさらに歪ませ、鳴いた。

「どちらが獲物かも分からないか、そんな知能もないだろうけど」

彼はゴブリンに喋ると。

「グギャア、グギャ!!!」

ゴブリン達は怒ったように叫ぶと慶助に向かって飛びかかった。

「ほう、馬鹿にされてる事位は分かるんだな。」

彼はゴブリンに向かい動き出すとまず1体ゴブリンの脳天をナイフの柄で殴り潰した。

「グギャ!?グギャギャ!!」

残りのゴブリン達は仲間を殺され一瞬怯んだが直ぐ再び襲いかかってきた。だがしかし彼はその一瞬すら逃さなかった。

素早くゴブリンに近づき、ゴブリンの首にナイフを這わせ残りの5体の首を切り取った。

彼は戦闘が終わり一息つくと。

「こんなもんか。」

退屈そうに呟いた。

「さ、どんどん狩るぞ。」

彼は誰に言うでもなく呟き、夜の街へ溶けていった。

これが彼の日常、冒険者の仕事である。



厳しくてもいいんで感想下さい。出来れば優しくアドバイスしていただけると嬉しいです。

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