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正しい禁魔法の扱い方  作者: たか宙
8/9

開戦!

禁魔法は次の話しで明らかになります


今回はちょっと入りきりませんでした


新キャラ情報


校長…………巌竜砕重邦

がんりゅうさいしげくに

[なんなんだよてめーらぁぁ!!!]

俺はいきなりの襲撃、それによって傷つけられたクラスメイトの様を見て思わず叫んでしまった

こちらの声にきずいたのか仮面をつけた1人がこちらを見ている。

[Aejajgjdagjnvkptmde…………]


[何かぼそぼそいってない?]

厄死地亜弥花ことあややが声を聞き取ろうとデブでのろまの体で必死に背伸びをしている

ルイ先生は疑問そうな顔をした後に突然青ざめた表情で急いで魔導師たちの見える窓際まで走った


[皆さん!!!自分の魔力を全て解放して早く

シルクを唱えて下さい!!]


ルイ先生の叫びと共に俺らはシルクを唱えた

[なんなの?何が起こってるのよ……]

美咲はシルクを唱えず今にも泣き出しそうな顔でしゃがみ込んでいた


[あのバカ!!!!!!]


俺はシルクを一度解き美咲のもとに走り込む

[美咲ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!]


次の瞬間仮面をつけた1人の右手から黒雷の球が解き放たれた

[皆を守る盾となれ……シルクラ!!]

ルイ先生の広範囲防御魔法が発動した


もの凄い衝撃が再び学校中に響きわたった

先生のシルクラは破壊されC級クラスの生徒のシルクも破壊されている


[うぅ……]


美咲は竜也の腕の中で目をさました

目を開き竜也を見ると頭から顔に決して少なくない血が流れている


[ばかやろぅ……何やってんだよ……]

[竜也……ごめんねごめんねごめんね……]


大丈夫?と美咲が竜也を抱き締めるように抱えている

竜也は美咲の無事を確認でき安心したように美咲に体をあずけている


大丈夫かー竜也ー!]


匠馬とあややが近づいてきた。


無事だったのかお前ら……そんな疑問をかきけすように匠馬が答えた

[俺らは校長のおかげで助かったんだ!]


すると後ろから70年代くらいの歳にしてはどこか若々しさを感じる老人が現れた


[すまんな…もう少し早くかきつけれていれば

皆守ることができたのに]


辺りをみればクラスの仲間が血を流しながら悶えている。


[何が起こっているんですか?巌竜砕校長……]


すると校長は俺たちの傷を癒しながら答えた


[奴らは鬼流院カンパニーといって東洋の魔導師の

グループじゃ]


[東洋の魔導師と言えば……200年前悪魔が使っていたとされる封印されていた魔法を使っていて有名だな……]


匠馬が珍しく真剣な表情で答える

うなずくように顔を下げ続けて校長が言う


[奴らはこの学校に眠っている禁魔法を我が身に宿し絶対的な力を得るためにここにきたのじゃ……]


禁魔法を守らねばならぬ立場じゃがと校長は

魔力を高め戦闘体制に入っている


[ここはワシが食い止める……S級A級のものは

実戦演習に出掛けていておまらいがいのやつはやられておる]


[禁魔法をやつらから奪われるのを防いでくれ!]


そういうと校長は浮遊魔法を唱えものすごい早さで魔導師たちのもとに突っ込んだ


校長の回復魔法により俺たちは魔力共々完全回復している


校長は中央の老人と魔導師を相手に苦戦している

すると戦いのなか仮面をつけた二人が学校内に浸入しようとしていた


[いくぞ!!!]


俺と匠馬、あやや、美咲は一斉に走り出した……]


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