表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Two worlds~二つの魂~  作者: さくらめ
第1章 ~はじまり~
3/12

1-2 ~全てが変わった日~

 授業が終わり、早く1人になろうと急いで玄関に行った。珍しいことに、下駄箱の所に、雷が1人で立っていた。何かをするという訳でもなく、ただ単に外を見ているようだ。誰かを待っているのかもしれない。

 一応、声をかけてから帰ろうと思い、口を開きかけたが、それよりも早く雷に話しかけられた。


「今から、帰るの?」


 雷の方は帰るつもりがないのか、静かに傘立てに座った。よく見ると鞄も持っていない。


「そうだけど……雷は誰か待ってるの? 渉?」


 視線を外に向けたままで、雷は1本だけ入っていた水色の傘を取り出す。暫くの間があり、ようやく雷は首を振った。


「……違う。陵を、待ってた」


「俺? 何か大事な用?」


 雷が自分から話しかけてくることは珍しかった。どことなく喋るペースも早く、俺と同じように急いでいるのが分かる。


「失踪事件、のこと……気をつけて……今日は、危ない」


 失踪事件が起こり易い日とかが決まっているのか、きっぱりと断言された。心配してくれているのだろうか。

 雷が傘を戻しながら、視線を俺に向ける。


「……家は、遠い? 帰るの、早い、けど、寄り道する?」


 渉から聞いていた神隠し情報だと、家に着いたとしても問答無用で連れて行かれそうだが、雷からすれば普通の失踪事件にすぎないのか。いくらなんでも心配しすぎだろう。家出する予定は今のところ無いし、簡単に誘拐されるつもりもない。

 むしろ、体力のない雷の方が心配だ。渉と帰るのなら心配ないけど。


「寄り道はしないかな。でも少し時間がかかると思うよ。チャリで10分ぐらいしか無いけど、今日は歩いて帰るから25分ぐらい?」


 傘立てから降りた雷が、もう一度だけ外を見てから溜息を吐いた。何かまずいことでも言ったか。


「一緒に、帰る……それとも、もう少し、残ってく?」


 心配されていることに感動すればいいのか、選択肢が2つしかないことを悔いればいいのか分からない。できるだけ早くダルクと話したかったのに。

 それに、俺は雷の家を知らない。渉の家と近いことだけは知っているが、その渉とは一緒に帰らないのか。


「じゃあ、一緒に帰る。雷の家ってどこにあるの?」


「陵のところの、隣町。意外と、近いから、大丈夫」


 なんで俺の家を知っているのかは分からないけど、一緒に帰った方が良さそうだ。隅の方に置かれていた鞄を持って、急かすように見ている。俺が靴を履き替えたのを見て歩き始めた。

 普段からは考えられないくらいに早歩きだ。このペースだと20分以内に着くかもしれない。


「渉はどうしたんだ? いつもは一緒に帰ってただろ」


「渉は、大丈夫。仮に、巻き込まれても、喜ぶ……心配、ない」


 あまりにも酷い答えが返ってきたが、今日の渉の様子を見ている限りは有り得そうだ。

 それにしても、友達に対しての発言では無いように思うんだけど、この2人の関係はどうなってるんだろう。


「……陵は、神隠し、信じてる?」


 渉の言っていたことが本当なら神隠しを信じてたかもしれないけど、確かめようが無いから何とも言えない。うかつに信じてると言えば、帰るまで雷の難しい話を聞かされそうだ。

 しばらく考えていると、雷の方から別の質問がくる。


「今日、誰かが、消える……陵、かも……どうする?」


 もう話すつもりもないのか、無言のまま歩き続ける。そんなことを聞かれても、すぐに答えが出てくるものでもないだろう。

 次第に家に近付き、雷と別れる直前になって、何か言わなければいけないと思った。


「神隠しとか、どうでもいいんだ。別に消えても構わないよ。それで、何かが変わるなら」


 何かの事件が切っ掛けで、ダルクが表に出られれば。この世界から消えたとしても、ダルクが居るなら。

 雷はそんなこと知らないから、不思議そうに顔を傾けたが、特に追求することもなく帰っていった。

 どうしてそんな質問をしたのかは分からないが、深く考える必要もないだろう。ただの冗談だったに違いない。

 早く帰ってダルクと話そう。あと2、3分ぐらいで着くかな。

 いつもより静かな道を歩いていると、あまり見かけない長身の男が歩いていた。髪の色は黒色なのだが、どこか日本人離れしているような顔付きだ。

 右手に持った小さな紙片をじっと眺めている。


「…………どこにいる……?」


 その男によって呟かれた独り言が静かな道に小さく響いた。道に迷っているのかもしれない。誰かと待ち合わせでもしてたのか。

 少しだけ気になって、男の顔を見ようとしたら、それよりも早く相手が自分の方を見て驚いた。

 輝く水色の瞳が鋭く睨み付けてくる。その瞳から視線を外せずにいると、その男が嘲笑(あざわら)うような笑みを零して去っていった。

 外国人なんだろうか。しばらく呆然と立っていたが、男の姿が見えなくなって慌てて歩き始める。

 家に入ろうとしたけど、母さんが出掛けているのか、鍵が掛かっていた。ポケットから鍵を取り出して入り、そのまま2階の部屋に行き、椅子に座る。

 背もたれに寄りかかりながら、ダルクの名前を呼べば返事がくる。しばらく待てば、ダルクの方から話を切り出してくる。


『陵は記憶を取り戻したいか? それとも、記憶が戻らない方がいいか?』


 ダルクに何があったか聞くはずだったのに、逆に質問された。これは考えるまでもないことだけどな。


(なんだよ、急に……俺は別にどっちでもいいけど)


 記憶が無くなってから10年以上も経っている。仮に記憶が戻ったとしても、記憶が無い状態で過ごした期間の方が長いのだ。しかも5歳以前の記憶なんて、覚えてない人の方が多い気もするが。


『本当にそれでいいのか?』


(良いも何も、焦ったところで何も変わらないだろ)


 無理して思い出すことでもないしな。それはダルクも同じようだ。


『……そうだな。余計なことを聞いてしまった』


 少し笑っているのが分かる。安心した、というような感じだ。


(ダルクはどうなんだ? 記憶のこと、どう考えてる?)


 ちょっとした気持ちで聞いてみたが、返事はない。分からないことは普通に分からないと言うだろうし、言葉を選んでいるのかな。


『考えたことも無かった。今になって分からなくなってきたから尋ねた。悪かったな』


 記憶喪失の実感が無いものだから、本当に記憶を無くしてるのか怪しく思う時もある。両親は頑なに記憶喪失だ、と騒いでいたが、だいたい5年分の記憶だ。両親が取り乱した意味が分からない。

 むしろ、幼い頃の記憶喪失で、まだ良かったな……なんて言ってもおかしくないと思うんだけどなぁ。

 だから、ダルクも俺も、しばらくの間は記憶に関する話なんてしていない。


(別に良いんだけど、何かあったの? 急にこんなこと聞くなんて……)


 記憶のことを話すのは久しぶりだったし、結構前に決着がついたはずの話題だ。それを蒸し返しても仕方ない気がする。


『いや、特に理由はないのだが……』


(そんなはずないだろ! 授業中の時も様子がおかしかったし、絶対に何かあっただろ!!)


 よく考えると、授業中に話していたのは記憶のことじゃなかった。ダルクの存在についての話だったはずだ。どうしてそう思ったのかを話そうとしたんじゃないのか。


『何かあった訳じゃない。ただ……ずっと前から、気持ち悪かった』


 何が気持ち悪いのか。俺は普通に過ごせているけど、ダルクは違うものを感じているのだろうか。


『理由は分からない……だが、陵の記憶を見ていると気持ち悪くなる。陵、お前は感じないか? 周囲の人間をどう思っている』


(俺は特に何も……そういえば、渉のこと気に入らないって言ってたよな?)


 俺が思い出したように言えば、ダルクも素早く反応する。よっぽど嫌いなようだ。


『ああ、アイツが一番気持ち悪い。何故かは分からないが、同族嫌悪というものだろうか』


 渉とダルクは似てないと思うけど、本人が似てるというのなら似てるのかもしれない。

 俺には分からないが、ダルクには別のものが見えてるんだろう。


(どの辺が似てるのか教えてほしいんだけど……)


 ダルクが断言するから、思いつく限りの特徴を比較してみたが、どれだけ考えても共通点が見当たらなかった。冷静沈着なダルクと自由奔放な渉だぞ。俺が見る限り正反対じゃないか。


『アイツは陵を嫌っているだろう。それは俺のせいではないだろうか』


(でも、ダルクのこと話した覚えはないよ?)


 これでダルクの存在に気付いていたら、渉の推察力というか観察眼というか、そういったものは優れすぎだと思う。

 ダルクの存在に気が付いているとして、どういう風に解釈してるんだろ。二重人格とかじゃなくて、俺が本性隠してる風に見えてるのか。

 そう解釈したとしても、嫌われるわけが分からないんだけど。


『ああ、薄々気が付いているだろう。アイツの前で俺の真似でもしてみたらどうだ? 面白いものが見れそうだ』


(面白いってどんな?)


『誰にでもヘラヘラしてるアイツの面白い顔。たぶん、アイツの本性は俺に似ている……たぶんな』


 ダルクみたいに喋る渉か。想像したら怖いものがあるな。それはそれで人気が出そうな組み合わせだったが。

 それにしても、渉にしろダルクにしろ、なんで本性とかを見抜けるんだろ。コツとかあるのかな。


(そうかなぁ……でもやらないよ。俺は仲良くしたいから)


『ああ、別に構わないが……そういえば、雷という男もいたな。ソイツも気持ち悪い』


(雷も? なんでだよ? 少し変わってるけど、良い奴だと思うぞ)


 雷は神隠しの事で心配してくれたし、確かに見た目は受け入れられない人も居るだろうけど。


『いや、良い奴なのは分かるのだが、どう言えばいいのか……警戒しておいて損は無いと思う』


 変な質問されたけど、あれは例え話だろうし……その時の様子を見ていたはずのダルクも何も言わなかったし……ダルク自身にも分かっていないようなので、詳しく聞くことはできないが。


(なんで俺の友達ばっかりなんだよ)


『友達だけじゃない。あの親もだ。前にお前が俺のことを相談したとき、普通の親なら心配して精神科医にでも連れて行くだろう。それでなくとも、事故のトラウマのこともあるから、カウンセリングくらい受けさせるだろう。だが、何もしなかった。あの親は俺のことを知っているのではないか?』


 確かに、そのことは俺も考えた。記憶喪失は事故の時のトラウマに違いないって父さんが言ってたけど、カウンセリングなんて連れてってもらった覚えはない。

 それでも、ダルクのことまでは知ってるかどうかは分からないな。ダルクという存在が居ることを頑なに否定してたけど。


(そうかもしれないけど……疑ってどうするの?)


『本当の親かどうかも怪しい。とにかく気持ち悪いとしか言えない。陵はどう思う?』


(俺は……それでも育ててくれてるから文句とか言えない。偽物の親だったとして、理由が分からないし)


 ダルクが黙り込んでしまったので、俺も何も言えなくなる。

 父さんや母さんに拒絶されることじゃなくて、あの両親の存在自体が嫌だったということか。もしかしたら、ダルクの方には薄らと記憶が残っているのかもしれない。


『そうか……それなら俺は何も言わない。俺の言ったことも忘れて構わない。この体は陵、お前のものだからな』


(ダルクのものでもあるだろ? 冗談でも言うなよ、そんなこと。俺、お前が嫌なら渉と雷に近付かないし、家出したっていい)


 本気で言ったつもりだった。ダルクにもそれは伝わっただろう。だからこそ、笑いながら流そうとする。


『それこそ酷い冗談だ。心配するな、本心を隠してることに苛立っているだけだ』


 それだけじゃないと思うのは勘違いじゃないと思うんだけど。


(そういうことにしておくよ。それで、話はそれだけなのか? お前こそ、まだ隠してることないか?)


 これだけなら、わざわざ言う必要もない。まして、ずっと前から気持ち悪さを感じていたのなら、今になって言うはずがない。最後まで隠し通すだろう。

 それを変えるくらいの何かがあったんだ。


『やはり隠せないか。言おうかどうか悩んでいたのだ。先ほどまでの話も本心ではあるが、本題ではなかった。言いにくいことなんだ……』


(ダルクが言い淀むなんて珍しいね。ホントに何があったの)


 なんとなく予想はついている。記憶のことだろう。思えば、ダルクが最初に聞いたのは、記憶に関することだ。思い出したいか、思い出したくないか。


『記憶についてなのだが……』


(やっぱり……何か思い出したの!? 予想以上に辛い過去だったとか!?)


『思い出したわけではない……手がかり、のようなもの……かもしれない。勘違いの可能性もある』


 記憶を断片的に思い出したということか。ダルク1人で悩むくらいなら、普通に伝えてくれればいいのに。間違ってたって怒ったりしないし。


『声を……聴いた…………いや、聴いたのではない……文字が頭に浮かんだのだ……探せ……四つの力を探せ……浮かんだのはこの言葉だけ……これが自分の過去に関係があるとしたら……意味の分からないことだらけだ』


 確かに抽象的すぎる。四つの力が何か分からない。でも、記憶違いじゃなければ、こんな言葉聞いた覚えはないから、もしかすると本当に過去のことなんじゃないか。


(良かったな! もうすぐで他のことも思い出せるんじゃないか?)


 記憶なんて必要無いと思っていたけど、ダルクの話を聞いて考えが変わった。薄らと残る過去の記憶が戻れば、ダルクの気持ち悪さの一部が消えるんじゃないかと思う。特に、両親に関しては解決するだろう。

 ダルクが本当の両親の顔さえ思い出せば、本当の親かどうかも分かる。


『ああ、そうだな……だが、この記憶は本当に俺のものなのだろうか……あまりにも突然すぎて分からない……』


(確かに……四つの力っていうのは何を指しているんだろうな? あ! 俺とダルクって、ちょっと変則的な二重人格みたいなものなんだろ? ダルクの記憶が戻るってことは、俺の記憶も戻るってことなのかもしれないな! 四つの力、ねぇ……もしかしたら、俺たち普通の人間じゃないのかもな)


 冗談のつもりで言ったが、真面目モードに入ってしまったダルクからは冷たくあしらわれてしまう。


『ゲームのやりすぎじゃないのか……力が別のものを暗示している可能性もある。それこそ、記憶が戻る前にゲームでもしてたのかもしれないな』


(5歳の時だからなぁ……子供向けアニメの真似事ぐらいならしてたかもな)


 なんて中途半端な記憶の引き出しだろう。もう少し具体的に思い出せても良いんじゃないか?


『あの授業の時に聞こえた。早めに伝えようと思ったのだが、話しかけてから迷ってしまった。俺としては思い出したくないのだ。忘れたということは、嫌な記憶だったということだろう。忘れたままの方が幸福なのかもしれない』


(そんなこと気にしてたのか。俺は逆に気になってきたけどな。忘れたくなるほど嫌な記憶なんて言われたら)


『忘れてるから言えることだと思うがな。時間が経てば、別の言葉も思い出すかも知れない』


 いっそのこと映像として流れてくれればいいのにな。まあ、あんまり気にしない方が良さそうだ。


(俺の方も、何かあったらすぐに言うよ。今日は疲れただろ、休めよ)


 自由に会話できるかといえば、そうでもない。かなり体力を消耗してしまうので、話せる時間が決まっている。

 こんなに長い時間話したのは久しぶりだから、かなり疲れてしまっている。


『そうさせてもらおう……おやすみ、陵』


 ダルクが意識の底に沈んだらしく声が聞こえなくなった。俺も少し寝ることにした。




 玄関の方から扉が開く音が聞こえた。母さんが帰ってきたんだろう。ダルクが気持ち悪いって言ってたし、ちょっと確かめてみようかな。


「おかえり、母さん……買い物行ってたの?」


 靴で帰ってきてたのが分かったのだろう。特に驚いた様子もなく、食品を冷蔵庫に詰めている。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


 母さんは振り返ることなく、夕食の準備を始める。ダルクが言っていたような気持ち悪さは感じない。


「何? 今日の夜は魚を焼くつもりよ」


 別段変わった様子もなく行動している。怪しいところは見当たらない。


「何か隠してない?」


 ここでやっと俺を見た。予想はしていたのか、変わった様子は見せない。


「何も隠してないわよ。どうして突然そんなことを……」


 母さんは悲しそうにしている。これが演技だと断定することはできないし、息子が記憶喪失になってしまった母親の気持ちなんて分からない。

 本当に悲しんでるんだとしたら、この質問をするのは少し心苦しいが、ダルクの悩みの解決のためだと思えば、いくらでもできる。


「本当に俺の親なの? 嘘ついてない?」


 思ったよりも低い声が出てしまった。思ったよりも罪悪感はない。


「……本当よ。記憶を失ってるから知らないだけで、私は貴方の母親よ」


 少し言い淀んだのが気になるけど、とりあえず大丈夫そうかな。


「そう? じゃあ、別にいいよ。思い出せば分かることだしね。ごめんな、母さん。こんな質問しちゃって」


「じゃあ、夕飯作るから……」


 作業に戻った母さんの後ろ姿を眺めつつ、扉を閉める。

 自分の部屋に入って、本棚に入っているアルバムを取り出す。どの写真にも不審な点は見当たらない。

 ダルクの言っていた気持ち悪さが何だったのかは、結局のところ分からずじまいだったけど、普通に親をやっててくれてるから問題は無いんだろう。

 しばらく何も考えずに天井を見ていたが、いつの間にか睡魔に襲われていた。薄くなる意識の中で、雷の言っていた言葉を思い出した。


「今日、誰かが、消える……陵、かも……どうする?」


 答えは変わらない。だけど何かが変わるから。懐かしい安らぎを感じながら、意識を光の中に溶かした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ