第十話 ハルさんとの出会い
くま遊びの名無し令嬢可愛いねえって話し(*≧∀≦*)
冬の寒さも部屋の暖かさのある暖炉でゆったりと煌めく炎の火花を見つめ私は何もすることなく眺めていました。
暖かい日差しにふわふわなベットで目覚めることなんてなかった私にとって、こんな風に迎える朝は新鮮であり少し怖かった。
だって恐怖と家でのやり方が対比し過り身体が硬直してしまう、怒鳴り声や恐怖支配は朝から始まるから。
だからこそ身体を縮み込む身体は警戒して動けなかった。
ベットの暖かみなど冷めてしまうんじゃと思うほど汗が出る、寒い。
きゅっと上布団を握る手に力が入ったけれど、何も起こらない現象にほっとしたものでした。
パチっと火花がなり我に返ったときです、コンコンと部屋のノックの音がして誰かと尋ねますと淡い紫の髪を束てオレンジ色の瞳をキリッとした女性が扉を開け入って来ました。
誰? と警戒して身体がビクっとしてしまうと女性のメイドさんは慌てた用に手を振り、何故か謝罪されてしまいました。
「すみません、今日より貴方様の身の回りをお世話しますハルともうします。入る許可を得ずに入ってしまい申し訳ありません。」
深々と頭を下げられて私まで動揺してしまい無言で両手を振ると女性に向き何か事情があっての行動だろうと叱責などしないことをつげると、ハルさんはホッと安心したようで近づき、もう一度謝罪する。
「旦那のセバスから知らせを受け、あなたがここにいると聞いてつい、慌ててしまいました。」
「慌てて?」
「はい、あなたとは坊ちゃん経由で知ってましたので。」
「えっと、どういう?」
ハルさんの言葉が謎すぎて聞き返そうと思ったのに、私の身なりを見てまあまあーまあまあー! と呆れたと言わんばかりに私の周囲を見て不適な笑みを浮かべてきました。
「これは変身させしがいがあるわね!ふふふふふ!」
「え、あのーハルさん目が笑ってないのですが。」
「まあーまずは話しより身の回りを決めさせていただきます、さあさあーーご覚悟を!!!」
さっき失礼なことをと謝ってきた人物とは思えないほどに手をワキワキさせて滲みよってくるハルさんに後退してしまい怖いと思ったけど、ハルさんの動きは素早く!
バタバタとお風呂の湯浴みや身体のマッサージ、着替えなどが次々と手際よく済まされていき、気がついたらベットで横になっていました。
時間があっという間にすぎていたのに、私はリラックスしてしまい少し面白かった。
ふふっとつい笑ってしまうとハルさんが優しく頭を撫でてくれて気持ち良くて寝てしまいそうになる。
まるで母の手を思い出してすり寄るとハルさんは笑顔のままで眠いなら寝て良いですよと告げてくれて素直に寝てしましいました。
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「旦那様、少々よろしいでしょうか?」
机に突っ伏して書類に死んでいた俺にハルが目つき悪く睨んで見下している。
メイドの侍女長でありセバスの奥さんで俺の母親の親戚で世話してくれていた女性なので、頭が上がらないことが多い。
そんなハルが何故に仕事部屋に険しい顔で俺に詰め寄るように睨んでくるのか検討もつかないのだが。
「なんだ、そんな顔するなど珍しいな。」
起き上がるなり気怠げに聞く俺に対しハルは思いーーっきり深く深くため息をだす。
「私めは心底憤慨しているのですが!」
「いやーだから憤慨している理由が知りたいのだが?」
今にも何かやらかさんばかりに手をにぎりしめて我慢しているには垣間見てわかるのだが、何故に憤慨しているのか皆目検討できず質問で質問を返すしかない俺に対し。
ハルは憤慨している理由が名無し令嬢の身の回りと前の家に対してのことだと述べ。
特に名無し令嬢の湯浴みで見た身体が細く背中や胸に至っては折檻などしていたかのような傷やアザがあり。
できるだけドレスを着ても目立たない場所を狙ってしている形跡があちこちあったらしい。
大概の場所は傷薬などを塗ったと報告を受け安心するも、聞いていく度に胸に苛立ちが込み上がる。
年行かぬ女性をここまでやる親。
冷遇されてたものがリアルで見える現実に、社交界で見せるあの胡散臭さで上手くやっていたのだと実感した。
「なるほどな、ハルが憤慨する理由はわかった。また気づいたことがあれば報告を頼む。
「了解致しました。あ、そうでした、ベルナルド様にもう一つ報告を実は.......。」
ー間話休憩終了ー
2度目の起床してしまった私は起き上がるなり服が着替えられていたことに驚く。
「えっと、朝にハルさんが来てくれて....色々ジェットコースター並に寝かしつけられてたんでしたわね。」
髪も綺麗になってて自分の髪なのに変な感じ、ガラス窓に映る自分もボサボサじゃないのが変な感じ。
側にあるクマさんを手繰り寄せぎゅっと抱きしめる。
「ハルさん変な人だけど怖くないかも。」
これからはここで住むのだから、知っていかないと。
くまさんを表面に向けて
「くまさん私これから頑張れるかな?」
『大丈夫さ!君ならできるよ、僕がついてる』
「くまさんがついててくれるなら頼もしいですね。」
『うんうん、僕は君のナイトさ!』
「ありがとうございます♪」
くまさんを使って色々仕草を入れて話しかけて遊んでると生暖かい視線がして扉をみるとベルナルド様が何故か身悶えるように口を押さえている姿とハルさんとセバスさんがベルナルド様に何か言ってはクスクス笑っていました。
私はそれを見てくまさんで遊んでたこと見られた恥ずかしさで真っ赤になってしまい。
くまさんに顔を埋めてしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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