ナガサキアゲハ+椿 後編
前編後編更新しています。
今回貼り付けるパーツはこちら。
ちょっと数が多いのと、類似した形も多いので番号を振ったり色名を書いたり、椿とその葉っぱ、触覚の部位、胴体に貼るパーツのグループなど、置いておく場所も自分なりに気を付けました。
椿に色を貼ったところ。
赤、白、ピンク系です。右上の椿はうっすら模様入りで、花の中心はどれも金と銀の2色に分けてます。
のりを塗って、折り紙をピンセットで貼る作業をひたすら続けます。
パーツごとに色を貼って、後は翅を貼るだけです。
クリアファイルに挟んでます。
正確に測っていませんが、多分、色付け作業だけで5時間ぐらい使ってます。
色付け作業だけはぶっ通しで行っています。
まだ途中経過ですが、空の色の折り紙に乗せてみました。ここまで来たら完成まであとわずかです(´▽`)ノ
お馴染みの裏側です。特にこの画像での右は、翅を貼ると隠れて見えなくなる部分なので記録として撮影しています。
ベースになる翅を貼ったので、大理石模様のデザインペーパーに乗せてます。
背景が大理石(模様)だと少し高級感が出る気がします。あくまで気ですが。
今回は100均の写真立てではなく、なんと標本箱(っぽい箱)に入れてみました!
100均でも標本箱に近い箱を探してはいたのですが、なかなか理想の箱がなくて……趣味で木材加工をしている叔父に頼んで作ってもらったのです。
写真立てよりも奥行きがあるので、蝶々を浮かせた状態で飾ることができました。
箱の底に折り紙を貼って背景にして、小さく切った100均のカラーボードを台座代わりにしています。
わかり辛いですが、ちゃんと切子模様の影が出来ていますよ。
この影のために頼んだと言っても過言ではありません。こだわりの部分です。
この丁度良い、浅すぎず深すぎない奥行きの箱が欲しくて……お願いした甲斐がありました。
蓋の部分はガラスではなくアクリル板で、スライド式になってます。
箱のおかげでちゃんとした標本のようです!
叔父さん、本当にありがとう<(_ _)>
ちなみに叔父は木材加工だけでなく、風景や鳥や蝶々の写真撮影も趣味でして、叔父が撮影したミドリシジミを私が切り絵にするという交換条件で作ってもらいました。
写真をモデルにした蝶々なので、できるだけ本物に近づけていますが、大きさは本物よりも大きめに作っています。
切子模様のナガサキアゲハは、左翅の大理石模様が目立たず、椿の白も映えなくなってしまったので、もうちょっと色とデザインを熟考するべきだったと反省もあります。
でも蝶々を作るのはすごく楽しいので、これからも自分だけの昆虫標本を作っていこうと思います(´▽`)ノ✂
今回はここで完結にしていますが、なにか作る度に記録のために更新はしていく予定です。
私は蝶々は好きですが、種類に詳しい訳ではないので、こんな素敵な蝶々(または蛾)がいるよ!と教えてもらえたら嬉しいですm(_ _)m
まだまだ作りたい種類の蝶々たちもいますが、このシリーズの蝶々のように、切りたい種類の蝶々と、組み合わせるモチーフが脳内で閃いた時に切っているので、いつ作るのかは自分でもわかりません。
あとたまにセミなど他の虫も作ってます。チョウトンボもいつか作りたいです。
商業展開してる訳ではないので、好きなものを好きに作ってストレス解消してます(´▽`)ノ✂
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m