ナガサキアゲハ+椿 前編
ナガサキアゲハはアゲハチョウ科アゲハチョウ属に分類されるチョウの一種。
後翅に尾状突起がないタイプの蝶々ですが、雌には有尾型もいるそうです(Wiki調べ)。
クロアゲハやカラスアゲハ、モンキアゲハにジャコウアゲハ、どのアゲハも捨てがたかったのですが、たまたま見つけた画像のナガサキアゲハがとても綺麗だったので今回はナガサキアゲハを選びました。
蝶々は同じ種類でも雄雌で模様が違ったり、個体差があるのでどれも魅力的です。
雄のナガサキアゲハの黒一色も綺麗ですが、赤と白の斑紋が華やかな雌のナガサキアゲハをモデルにします。
今回使う折り紙はこちら。
『東洋紡 オリエステルおりがみ 切子模様カラーミックス』
7色20枚入りで一冊約1000円という、少々お高めの折り紙です。
いつもは100均や文房具屋さんで買った折り紙を使うのですが、ネットでたまたま見つけてAmazonで即購入しました。素敵な切子模様に一目惚れですヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。
『ジュエリーデザインペーパー』の大理石模様と、『切子模様カラーミックス』から藍色の切子模様を選び、翅のベースにします。
蝶の翅色に近い墨色、華やかな赤色と迷いましたが、やっぱり好きな青系統、藍色にしました。
大正ロマンやレトロなステンドグラス風にしたくて、何度も描き直しながらデザインを練り練りします。
とにかく紅白の椿は絶対使いたくて。
結果、ナガサキアゲハらしい模様はほぼほぼ消えていますし、大正ロマンかな? というデザインになってます。
右の翅は切子模様を見せたいので、空間を多めに空けています。
トレースしています。やっぱり下絵とは少し変わります。ノリと勢い大事。
穴を開けていきます。自分でやっといてなんですが、色んな意味で、うわっ、穴の数エグっ!?ってなりました。
細かいところから切り抜いています。
うっかり切り落としてしまい、デザインが変わったところもあります。結果よければ全てよし、の精神を発揮して前向きに生きていきましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
こんな風に鋏でチョキチョキ切るのはとても楽しいですが、長時間切り続けると手や腰が痛くなるので適度に休憩は取った方がいいです。
仕事もあるので、毎日ちょっとずつコツコツ切りました。
疲れている時はちゃんと休みます。……でもストレスが溜まると発散するために切りたくもなる矛盾。
折り合いをつけて創作を続けます。
無事に切り出し終了。トレーシングペーパーの蝶々とも並べてみました。
空を舞うナガサキアゲハ。
ここまで結構時間がかかったのですが、完成はまだまだ先です。
ここからは色付け作業に入ります。
色付けのためのトレース開始です。
一応同じ色、貼る場所など考えてトレースしています。
今回貼る箇所多いので、もう透明ちよがみに直接写したりもしてます。
今回は画像多めなので、後編に続きますm(_ _)m