オオルリアゲハ+カワセミ+ウォータークラウン
次のオオルリアゲハの翅には空の色ではなく、『デザインペーパーファンシーサマー』の中から水面を模したものを使います。
水面ということで、テーマとしてはそのままですが『水』です。
オオルリアゲハ+菫でもアップしていた下絵です。
これをトレースしていきますが、トレースの時にフィーリングでデザインをいじります。
ちなみにウォータークラウンを描いている時、某はご□もフーズのCMのフレーズが頭の中でぐるぐる回ってました。
おわかりいただけたでしょうか。
トレースする段階で中央のヒビなど、細かいところを変えています。
さくっと切り抜いて、水面模様の折り紙に置きました。
私の作る蝶々にはもれなく宝石要素を入れています。このオオルリアゲハの場合は水晶ですね。
カワセミのパーツだけでこのくらい折り紙を使います。
こちらは『ホイルカラー』を切り出したところ。
裏面なのは、裏側から貼っていくからです。
頭や羽、顔など、自分がわかりやすいようにカワセミのパーツを並べました。
爪楊枝の先でのりを塗って、ピンセットで切り出した折り紙を貼っていく地道な作業です。
うっかりパーツを落としちゃうと探すのが大変なので注意しましょう。
私はそれで何回か作り直したことがあります……( ノω-、)
カワセミはこれで完成ですが……。
あと、これだけのパーツを切って貼っていきます。
折り紙はどれもちょっとずつ使ってるので、前に切った折り紙の残りも使用してます。
穴の開いた紙片はオオルリアゲハ+菫で作った蝶々の胴体を切った跡です。
あとは翅を貼るだけの状態になりました。
ウォータークラウンのところが一番貼るのが難しかったです……(;゜д゜)
若干千切れたので、全力で誤魔化してます。
水滴は、光を反射する表現のため、トレーシングペーパーを貼っています。
写してよし、切ってよし、貼ってよし、トレーシングペーパーは大変便利です。100均にあってよかった~。
裏側はこんな感じです。
『透明ちよがみ』や『カラーセロハン』など透明感のある紙のみで構成すれば裏側も見映えしそうですが、私的に金や銀他、光沢のある『ホイルカラー』も多用したいです。金属光沢大好き人間なので。
仕上げにベースになる翅を貼ったら、折り紙に乗せてみます。
光を反射するところが好きなので、あえて電灯の下で写真を撮りました。
中央部分を拡大したところ。ヒビの真ん中に小さく切った『キラキラ折り紙』を貼っています。
『ホログラムシート』などもアクセントに最適なのでおすすめです。
水色のフレームの写真立てに入れたら、みずみずしいオオルリアゲハ標本の完成です!
特に青い色が好きなので、私の作品は青系が多くなりがちです。
青い空も青い花も青い石も青い蝶々も青い鳥も全部大好きなのでつい……。
多彩な蝶々を切っていきたい、とは思っています。