オオカバマダラ+オレンジの花+蜂蜜 後編
前回の続きです。
*切り絵のオオカバマダラ
※実物は見たことがないので、写真を見て想像したオオカバマダラ、さらに色々手を加えているので、本物とは大きさからなにから異なると思われます(>_<)
色を付けなくていい、このままがいい、という方はこれで完成で大丈夫です(o´∀`)b
*夕焼け色の折り紙に乗せたところ
この折り紙を切り取って、蜂蜜側の翅のベースにする予定です。
スマホで撮影しているためか色が少しぼやけていますが、実物はもっと綺麗な折り紙なんです……。
空の色のデザインペーパーに出会ったことで、無性に蝶を作りたくなったぐらいですから。
*色付け用トレース
破れないようにクリアファイルに挟んでからトレーシングペーパーで部分ごとにトレースしていきます。
ペンやシャーペン、描きやすいものでなぞりましょう。
*部分に分けてトレースしたものがこちら
バラバラにわけました。
これだけの部品が必要になります。薄くて小さいものばかりなので、なくさないよう気を付けます。
*色に合わせた折り紙に貼りつける
ホイルカラー折り紙などは表面がつるつるしているので裏側に貼りますが、トレーシングペーパーの裏表を間違えたまま切り出すと、作り直しになるので気を付けて……私は学習能力が乏しいので、何回かやらかしました。
*パーツことに色分けする
お気づきかもしれませんが、前編の図案の時に描いていた蜂蜜、トレースした時にはあえて描いていませんでした。それがここで復活します。
とろけた感じを出すため、上部の蜂蜜は透明折り紙の黄色のみで表現したかったからです。
これらの部品を一枚一枚切り出し、部位ごとに仕分けしたら、いよいよ貼り付けです。
*貼り付け
先は長いですが、少しずつ色を付けていく過程は、たまらなく楽しいです。
ちなみに輪切りのオレンジ部分は図案の段階から、気を付けないと辛子蓮根みたいになっちゃうな~と思いながら貼りました。
爪楊枝でのりを塗り、ピンセットで一枚一枚色を貼り付けます。ズレた時はピンセットの先で微調整しましょう。光にかざすと隙間がわかるので、出来るだけ隙間ができないように貼っていきます。
裏側から見るとこんな感じです。ここまで来ればあと一息、ベースになる夕焼け色の折り紙から切り取った翅を貼って完成です(´▽`)ノ
*完成!
胴体の宝石部分は色味の異なる緑を二色使っています。
↑さきほどの折り紙に乗せたところ。
↑夕焼けから夜になる空の折り紙に乗せたところ。
個人的に後者がしっくり来たので、この折り紙を切り取り、背景にします。
本当はドイツ箱……標本箱に入れてみたいのですが、本物はとてもお高いので、それっぽい写真立てに入れてみました。
*世界に一つだけの昆虫標本
太陽と月が揃って個人的に満足です。
このままでもいいのですが、普通の液体のりを使ってるので、表面がつるつるした『透明ちよがみ』や『ホイルカラー』、『ホログラムちよがみ』、『パールカラー』などは剥がれる不安があります。
私は完成して即ラミネートしました(o´∀`)b
細かい部分を仕上げたところでうっかり翅を切り落としちゃう夢を見るぐらい、心配症なんです……。
蝶は好きだけど、切り絵はちょっと……という人は、お好みの蝶の画像を印刷したり、イラストを描いていい感じの写真立てに飾ると素敵な作品になります。
写真は嫌だけど、イラストも描けない……という方にはこんな折り紙もありますよ~(´▽`)ノ
ただし、スタンダードではないデザインペーパー、特に100均の折り紙はどんどん新しいのが出ては消えます!
なので私は素敵な折り紙を見つけたら、買い占めにならない程度の量を買い溜めして少しずつ大切に使うようにしてます。
折り紙との出会いは一期一会です。
同じダイソーやSeriaでも店舗によっては取り扱う折り紙の種類に差があるので、旅行先でも100均チェックは欠かせません!
好みの折り紙に出会ったら、迷わず買いましょうm(_ _)m