オオカバマダラ+オレンジの花+蜂蜜 前編
タイトルはモデルにした蝶々とモチーフです。
オオカバマダラは別名モナーク・バタフライといい、群れで渡りをする外国の蝶です。
チョウ目・タテハチョウ科・マダラチョウ亜科に分類されるチョウの一種。(Wikipediaより)
とても綺麗なオレンジ色の翅を持つ蝶で、羽化直前の蛹は緑から透明になり、翅がくっきり透けて見えて、幻想的でとても美しいそうです。
あつ森にもいるらしいですが、あつ森を持ってないのでよくわかりません。
蝶の絵文字がマダラ蝶の仲間っぽいですね~~εYз
*用意するもの
▷シャーペン&消しゴム
▷ペン
▷糸切り鋏
※鋏が合わない方はデザインカッターでも可
▷のり
▷紙にのりを塗るための爪楊枝
▷細めのピンセット(ストレートタイプ)
▷スケッチブック
▷トレーシングペーパー
▷お好きな紙
※デザインカッターや精密ピンセットは100均にも結構あります。
あと蝶本体用には、好きな色の紙を使ってください。折り紙でもいいし、私は何年も前に文房具屋さんで買った黒いノートの紙を使用してます。
色画用紙でもいいですが、画用紙は厚めなので切り抜くのに苦労します。
ちゃんとした切り絵用の紙や鋏も売っていますが、私が使う道具や紙は基本100均や近所の文房具店の商品がほとんどで、極力身近で手に入りやすい品で揃えるようにしています。
色を付けたい方は、お好みの折り紙やセロハンを用意しておきましょう。
*下絵
図案を考えます。
モチーフを決めたら、スケッチブックにシャーペンで下書きしてからペンでなぞります。
蝶の模様はそのままで美しいので、シンプルかつ忠実に蝶を切ってもいいのですが、考えたり切ったりが楽しいので、私は花や宝石などを盛っちゃいますね。
*トレース
トレーシングペーパーを貼り付けて、ペンやシャーペンなどでなぞってトレースします。
*貼り付け
下絵をトレースしたものを適当な紙に貼り付けます。
私はセロハンテープで四隅を貼り付けるだけですが、適当ではなくきっちりしたい方は、ホッチキスで複数箇所をとめてくださいm(_ _)m
*穴開け
個人的には、あらかじめ切り抜くところに鋏の先端でブスブス穴を開けておくと切りやすいです。
こちらは裏側から見たところ。
裏からでも結構、蝶っぽさがにじみ出てますね。
*切り抜き
細かいところから切り抜いていきます。ひたすら無心でくり抜きました。
*翅一枚、切り抜き終了
こちら側は比較的に早く切り抜き終了しました。
オオカバマダラのくっきりした黒い模様のライン、好きです。
光を受けて落ちる影は切り絵の醍醐味でもあります。
今回は折り紙を貼っていくので完成形から影は消えますが、貼り絵は貼り絵の楽しみがあります。
*反対側の翅と触覚の太陽、胴体を切り抜く
失敗して切り落とした箇所を誤魔化したり、気分が変わったりで下絵と差異が出てます。
ゴミが結構出るので、下に広告や新聞紙、大きい箱など敷いておくと後片付けが楽です。
*外側を切り抜く
鋏だけでなく、紙を動かしたり回したりして切り出していきます。
特に細い触覚辺りは慎重に切り進めましょう。
うっかり切り落としてしまっても、全力で誤魔化せば大丈夫ですので、失敗しても諦めない心が肝要になりますm(_ _)m
*切り抜き終了
まずは切り絵完成。
トレーシングペーパーの蝶と並べてみました(´▽`)ノ
これから色の貼り付け作業に入りますが、そちらもかなり集中力が必要になるので、適度に休憩を挟みましょう。
私は基本的に、図案製作の日、切り抜きの日、色紙を貼り付けする日と分けて作業しています。
特に図案は、後からアイデアが湧いて付け足すことがあるので、切り抜く前に少し時間を置いてます。
皆様も眼精疲労や肩こり、腰の痛みには気を付けて楽しく作業してくださいm(_ _)m