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自分語り

文章を書くこと、それを投稿することへの思い

作者: ごろり

「文章を書くことは至福だ」

たったひと月ほど前まで、私はそれを知らず、半世紀近く生きていた。


 好きな作品に感想やレビューを書きたい。

その作品の著者と同じ場所で文章を発表できる!

たまたま読んでいただけたら幸せだな。

これはもう、やるしかない。

そんな動機で始めた投稿だった。


 それが、こんなに自分の暮らしを乱すとは。

楽しくて、苦しくて、恥ずかしくて、嬉しい。

恋にも似ている。

毎日、ときめいている。

書く楽しさに翻弄されている。

読んでいる暇があったら書きたい。

空気を読めないと、嫌われてもいい。

誰にも気を使わず、とにかく書きたいんだ。

目が覚めたら、指が勝手に動く。

どうでもいい日常の風景を、文章で面白くしたい。


 全てが、納得いく自信作なんかじゃ決してない。

納得いく作品だけ投稿しなくちゃいけないなんて、誰が決めた?

プロの登竜門でもあるまいし。

少なくとも、私のは趣味よ。

これで飯を食おうってもんじゃない。

プロになるより他ない実力があれば、たぶんそうするんだろうけどね。


 私の胸をときめかせるもの、誰かと共有したい思い、どうでもいいけど面白いもの。水の流れのように、サラサラと綴ってみたいだけ。

短い作品だもの。書く時間もほんの少し。

私の作品は、読み捨てられ、なろうに流され沈んでゆくものだ。

寂しいけれど、それは覚悟している。


 でも、誰かに見られて恥ずかしい文章は書かない。

読み物としてちゃんと成立するものを書く。

面白くなるよう、工夫もする。

読まれたいと思うものを書く。

だから、大勢に読んで欲しい。

読んでの感想は、否定でも肯定でも、そんなものはどうでもいい。

所詮は、文章で撫でたり切ったりされるくらい、痛くも痒くもないもの。


そんな自己卑下と自信に揺れながら、いつも投稿ボタンを押している。

とはいえ、感想は励みと参考にしております(*^^*)

否定的意見に凹んだりしないから、お気軽にお寄せ下さいねって言う意味です。

そもそも、私の作品にそんな賛否両論巻き起こるような超大作なんて無いとは思うんですけど……

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは。 分かります!スゴくよく分かります! 大人になっての未知のものとの遭遇は、きっと若いころの初恋以上の新鮮さがあります!( ≧∀≦)ノ
[良い点] うふふ〜♪「成熟した初々しさ」と言った趣きで、なんとも、なんともでしたですよ〜♪ (*´艸`*)
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